プレミアリーグで活躍中のアントワーヌ・セメニョが、1月1日までにマンチェスター・シティへの移籍を完了させたい意向を示しており、移籍市場の注目を集めています。
現在25歳のセメニョは、ボーンマスとの契約に6500万ポンドの契約解除条項が盛り込まれており、1月10日までにその条項が発動された場合、移籍が可能となります。
今季の好調なパフォーマンスを受け、シティのほかチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドといった強豪クラブも関心を寄せています。
セメニョはエティハド・スタジアムへの移籍を希望しており、シティが有力な移籍先として浮上。
BBC Sportによると、セメニョ側はできるだけ早く移籍を正式に完了させ、1月の移籍市場が開くと同時にシティの一員となることを望んでいると伝えられています。
ただし、ボーンマスはクラブの重要な試合が控えていることから、セメニョの残留を1月10日まで希望。
特にアーセナルとトッテナム戦が控えており、それまでの出場を期待している模様です。
12月末にはブレントフォード戦で得点を挙げており、今季プレミアリーグで9得点目を記録。
自己最高の11得点を上回る勢いで、依然として高い評価を得ています。
このような状況に対し、ペップ・グアルディオラ監督はノッティンガム・フォレスト戦後に「次の質問をどうぞ」とコメントを控えましたが、移籍の噂はさらに熱を帯びています。
今後の交渉の行方次第では、1月上旬にはプレミアリーグのトップクラブで新たな挑戦を始める可能性が高まっており、アーセナルやスパーズなどの対戦相手もその動向を注視しています。
（Mirror）