アーセナルが1月の移籍市場で意外な動きを見せる可能性が出てきました。
フランスのリールとレンヌから若手有望株の獲得を狙っているほか、ガブリエウ・ジェズスに対して複数クラブからの関心も高まっています。
補強ポイントはCBとMF
今夏の大型補強(エゼ、ギョケレシュ、マドゥエケ、スビメンディら8名獲得)を経て、1月は静かなウィンドウになるとの見方がありましたが、スポーツディレクターのアンドレア・ベルタが主導し、守備陣と中盤の強化を進めている模様です。
ディフェンダーでは以下の選手が候補に挙がっています:
- ジェレミー・ジャケ(レンヌ)
- マーク・グエイ(クリスタル・パレス)
- ウスマン・ディオマンデ(スポルティングCP)
- ナサニエル・ブラウン(フランクフルト)
一方、中盤では若手の育成も視野に入れ、デクラン・ライスやスビメンディの負担軽減を図る目的で、リールのアユブ・ブアディに注目しています。
18歳ながらすでにトップチームの主力として活躍しており、フランスU-21代表にも選出。将来的な大黒柱として高く評価されています。
ジェズスに複数クラブが興味
ガブリエウ・ジェズスには、ACミランをはじめ、パルメイラスやフラメンゴといったブラジルの強豪も関心を示していると報じられています。
ミランは買い取りオプション付きのレンタルオファーを検討しているとのこと。
しかし本人は移籍に前向きではない様子です。ジェズスは以下のように語っています。
「アーセナルではまだやり残したことがあると感じている。今すぐ出て行きたいとは思わない。」
「いずれはパルメイラスに戻りたいが、それは“今日”ではない。」
チェルシーと獲得競争も
さらに、サンテティエンヌの17歳FWジリアン・ングエッサンには、アーセナルとチェルシーが関心を寄せています。
チェルシーはすでに800万ユーロのオファーを提示したものの拒否され、現在は1250万ユーロが求められているとのこと。獲得にはスピード勝負が必要です。
(Team Talk)