アーセナルは、パリ・サンジェルマンに所属するブラッドリー・バルコラの獲得に向けて本格的な動きを見せていると報じられています。
23歳のバルコラは現在、週給11万1000ポンド(約2000万円超)とされる契約を提示されているものの、クラブとの契約延長にはまだ応じておらず、移籍の可能性が浮上しています。
バルコラにはリバプールも関心を示しており、プレミアリーグ内での争奪戦が予想されます。
アーセナルは以前から同選手に注目しており、ガブリエウ・マルティネッリの調子が不安定な今、左ウイングの補強は理にかなった動きです。
フランス代表歴を持つバルコラは、今季すでに18試合で8得点に関与しており、スカウトのベン・マティンソンから「欧州屈指の左ウイング」と評されています。
スタッツ面でも高水準を維持しており、過去1年の90分平均で以下のような成績を記録。
- アシスト数:0.42(上位5%)
- プログレッシブキャリー数:5.13(上位13%)
- 敵陣ペナルティエリア内のボールタッチ数:8.72(上位2%)
これらのデータからも、バルコラがアーセナルの攻撃陣に新たな推進力をもたらす可能性が高いことがうかがえます。
マルティネッリの代役というだけでなく、前線全体の活性化につながる補強となるかもしれません。
(Football Fancast)