アーセナルが、チェルシーやトッテナム・ホットスパーとともに、コモに所属するミッドフィールダー、ニコ・パスの獲得を巡って争奪戦を繰り広げていると報じられています。
前回の移籍市場でアーセナルは積極的な補強に動き、今季の全コンペティションでの成功に向けて戦力を整えました。
負傷者が続出する中でも、チームはプレミアリーグ首位を維持し、チャンピオンズリーグでは4連勝、カラバオカップではベスト8進出と順調な滑り出しを見せています。
そうした中、冬の移籍市場を前にさらなる補強を検討しているアーセナルは、攻撃的MFの層を厚くすることを視野に入れています。
ミケル・アルテタ監督の下には、すでにマルティン・ウーデゴール、エベレチ・エゼ、イーサン・ヌワネリといった選手がいますが、それでもクラブはニコ・パスを真剣にリストアップしているようです。
21歳のパスは、昨年レアル・マドリードからイタリア・セリエAのコモに加入。
今季ここまでリーグ戦11試合で4ゴール4アシストを記録し、セリエAの中でも注目の若手としての地位を築いています。
なお、レアル・マドリードは買い戻し条項を保持しており、さらに売却額の50%を得られる契約も含まれているため、再獲得に関心を示しているとされています。
パスの市場評価額は約8,800万ポンドに上るとのことです。
アーセナルはすでに選手側と交渉を開始しており、エミレーツ・スタジアムへの移籍を説得しようとしている段階です。
しかし、チェルシーとトッテナムも動きを見せており、トッテナムは昨夏にもパス獲得を試みていたと言われています(結果的にシャビ・シモンズを獲得)。
チェルシーも移籍条件の詳細を確認するため交渉に入っており、さらにインテル・ミラノも5,100万ポンドの投資で獲得を目指しています。
身長185cmのアルゼンチン人MFは左利きでテクニカルなプレースタイルを特徴としており、本職は攻撃的MFですが、ボックス・トゥ・ボックス型や偽9番、さらには右サイドでのプレーも可能なユーティリティ性を備えています。
将来有望なパスの去就は、今冬の移籍市場の注目トピックの一つとなりそうです。
(Football Talk)