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アーセナル、マルティネッリ売却検討も実現せず

『Daily Mail』の報道によると、アーセナルは今夏の移籍市場の開始時点で、攻撃的ミッドフィールダーのガブリエウ・マルティネッリの売却に前向きだったという。

しかしクラブは彼に6000万ポンド以上の価値を設定していたものの、関心を示したクラブからの提示額は最大でも4000万ポンドにとどまった。

そのためアーセナルは、長期化する移籍劇を避けるためにも、売却を積極的に進めることを断念したとされている。

マルティネッリは2022-23シーズンにプレミアリーグで36試合15ゴール6アシストを記録し、一躍注目を集めたが、それ以降はややパフォーマンスが低下。

2023-24シーズンは公式戦44試合で8ゴール5アシスト、昨季(2024-25)は51試合で10ゴール6アシストという成績だった。

現在24歳の彼は、今季のここまで3試合中2試合に先発出場しているが、まだゴールもアシストも記録していない。

ミケル・アルテタ監督は、今夏にエベレチ・エゼやノニ・マドゥエケといった攻撃陣を補強しており、ポジション争いの激化がマルティネッリの再起につながることを期待している。

バイエルン・ミュンヘンが関心を示したクラブのひとつだとされているが、正式なオファーがあったかどうかは不明である。

アーセナルは、仮にマルティネッリを改善の兆しなく来夏も抱え続ける場合、再び売却を検討する可能性があり、契約が2027年に満了を迎える彼の市場価値が今後さらに下がる懸念もある。

現時点で契約延長に向けた具体的な交渉は行われておらず、今シーズンのパフォーマンスが彼の将来を大きく左右することになりそうだ。

(Arsenal News)

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