現在のアーセナルは、ファンにとって非常にワクワクする時期にある。
プレミアリーグ開幕2試合を無失点で勝利し、先週末のリーズ戦ではビクトル・ギョケレスが見事なソロゴールとPKで結果を残した。
そのギョケレスをさらに活かす可能性を秘めた新戦力が、近日中に加わる見通しとなっている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、アーセナルはレバークーゼン所属のDFピエロ・ヒンカピエとの個人合意に達し、クラブ間交渉を加速させているという。
希望する契約形態は、買い取り義務付きのローン。なお、ヒンカピエの契約には約5,200万ポンド(約103億円)の契約解除条項がある。
23歳のエクアドル代表は、守備力はもちろんのこと、前線への推進力にも優れている。
左サイドを駆け上がり、クロスを供給できるスタイルは、ギョケレスのようにボックス内で勝負するタイプのストライカーと非常に相性が良い。
統計データもそれを裏付けており、ヒンカピエは五大リーグのサイドバック中で以下の数値を記録している(90分あたり):
- プログレッシブパス距離:上位3%
- プログレッシブキャリー距離:上位5%
- ファイナルサードへのパス:上位8%
- 空中戦勝利数:上位3%
また、アナリストのベン・マッティンソン氏は彼を「左サイドのベン・ホワイト」と称し、攻守両面で高評価を得ている。
ギョケレスにとっては、自身へのボール供給源となるヒンカピエの加入は非常に有益であり、アーセナル全体としても戦術の幅が広がる補強となるだろう。
移籍市場の締切が迫る中、アーセナルはヒンカピエ獲得に向けて最後の一押しを進めている。
金額的には大きな投資になるが、その価値は十分にある補強となりそうだ。
(Football FanCanst)