アーセナルが、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの放出に向けて動いており、今夏の移籍市場でクラブを去ることが濃厚となっています。
契約残り1年を切った中で出場機会が激減しており、クラブとしても売却のタイミングを見計らっていたようです。
昨シーズン、ジンチェンコの序列は大きく後退しました。
マイルズ・ルイス=スケリーの台頭、そして新戦力リカルド・カラフィオーリの加入により、左サイドのポジション争いは熾烈を極め、今季はさらに出番が限られることが予想されています。
この状況を受け、アーセナルは放出を前向きに検討してきました。
◆フェネルバフチェが獲得目前
これまでにウェストハムやACミランなどの関心が報じられてきましたが、最も具体的な動きを見せたのはトルコのフェネルバフチェです。
イスタンブールを本拠地とするこの名門クラブは、数週間にわたってジンチェンコ獲得に向けた交渉を続けており、ついにアーセナルとの間で完全合意に至ったと、トルコメディア「Sporx」が伝えています。
アーセナルとしては、今後出場機会が限られるであろう選手をこのタイミングで放出することで、チームの整理を図るとともに、契約満了による無償放出のリスクを回避する意図があると見られます。
◆両者にとって理にかなった移籍
今回の移籍は、クラブ・選手双方にとってプラスといえる内容です。
アーセナルにとっては、ミケル・アルテタ監督の構想にフィットする選手へと枠を空けることができ、選手本人にとっても、レギュラー争いの激しい環境から離れ、再び出場機会を得られる新天地での挑戦が可能になります。
フェネルバフチェへの移籍が正式に発表されれば、ジンチェンコのエミレーツでの時間は幕を閉じることになります。
創造性とリーダーシップを兼ね備えたジンチェンコの貢献を忘れることはできず、ファンからも多くの感謝の声が寄せられています。
(Just Arsenal)