マルティン・スビメンディ、ケパ・アリサバラガ、クリスティアン・ノアゴーアの獲得に加え、ノニ・マドゥエケ、クリスティアン・モスケラ、ヴィクトル・ギェケレシュの合意報道が出ているアーセナルですが、すでに次のターゲットも見据えているとのこと。
これまでに支出した移籍金は合計7,100万ポンド(約140億円)にのぼり、ケパ・アリサバラガ(500万ポンド)、マルティン・スビメンディ(5,100万ポンド)、クリスティアン・ノアゴーア(1,500万ポンド)の獲得に成功。
さらに、マドゥエケとは5,200万ポンドでチェルシーと合意済みで、メディカルチェックも完了しており、近日中に正式発表される見通しです。
モスケラもアーセナルと個人合意しており、移籍金は1,300万ポンド+アドオンでバレンシアからの加入が目前に迫っています。
ギェケレシュについては、スポルティングCPとの間で6,350万ユーロ(約55百万ポンド)+1,000万ユーロのボーナス付きという総額6,400万ポンドの契約で合意。すでに5年契約が用意されており、近日中に加入が発表される予定です。
そして、アーセナルの次なる補強ターゲットとして浮上しているのが、クリスタル・パレスに所属する攻撃的MFエベレチ・エゼです。
ベルタはこの取引に関してすでに交渉を進めており、新たに正式オファーを提示する準備を進めていると報じられています。
パレス側はエゼの契約解除金6,800万ポンドを要求していますが、アーセナルはまず前金4,500万ポンドを支払い、残額は分割での支払いを希望している模様です。
クラブ間交渉は難航していますが、エゼ本人はアーセナルへの移籍を熱望しており、状況の打開が期待されています。
エゼは週給10万ポンドの現行契約を結んでいますが、アーセナルからは大幅な昇給を提示されており、契約内容にも満足している様子です。
エゼは幼少期からアーセナルを応援しており、13歳までクラブの下部組織に在籍していた経歴もあります。
ギェケレシュとエゼの両獲得が実現すれば、アーセナルの今夏の支出は2億6,500万ポンドを超える見込みで、近年稀に見る積極的な補強となります。
(Team Talk)



