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マンUとアーセナル、シェシュコ争奪戦へ

今夏の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドは明確なストライカーのターゲットを定めていない状況が続いています。

その中でも、RBライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコは注目の存在となっています。

著名ジャーナリスト、クリスティアン・ファルク氏(Caught Offside経由)によると、シェシュコを獲得するには推定7,750万ポンド(約154億円)の移籍金が必要とのことです。

アーセナルも以前から同選手に強い関心を示しており、交渉も進んでいたものの、金額面での折り合いがつかず、両クラブともに二の足を踏んでいるようです。

シェシュコは22歳ながら昨季公式戦45試合で21得点・6アシストを記録しており、その将来性はヨーロッパでも屈指とされています。よりハイレベルなチームでプレーすれば、さらなる成長が期待できる選手です。

マンチェスター・ユナイテッドでは、ラズムス・ホイルンドの不安定なパフォーマンスが続いており、ルベン・アモリム監督にとっては信頼できるストライカーの補強が急務となっています。

ただし、再び若手を選ぶか、実績ある選手を選ぶかの判断が必要です。

シェシュコの高額な評価は、RBライプツィヒが彼を「ワールドクラスの将来性を持つ選手」と見なしている証ともいえます。

ただし、現在のユナイテッドの経営状況では、この額を支払うのは厳しいとも考えられます。

一方、マンUに有利な材料もあります。現在のリクルート責任者であるクリストファー・ヴィヴェル氏は、かつてシェシュコをザルツブルクに引き抜いた人物であり、その縁が交渉に影響を及ぼす可能性も否定できません。

価格の高さが最大の障壁となっている今、ユナイテッドはこのまま交渉を継続するのか、別のターゲットにシフトするのか、大きな決断を迫られています。

(The faithful MUFC)

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