アーセナルはスポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュとの契約に近づいており、1週間あたり20万ポンド(約3,900万円)、5年契約での合意に達したとされています。
これは、長期離脱したカイ・ハヴァーツとガブリエウ・ジェズスの穴を埋めるものです。
しかし、ギェケレシュ以上に注目されているのが、クリスタル・パレスのエベレチ・エゼの獲得です。
アーセナルはチェルシーのノニ・マドゥエケにも関心を示しているものの、実際に進展しているのはエゼとの交渉であると「CaughtOffside」が報じています。
エゼは昨季、プレミアリーグで34試合に出場し、8アシスト、1試合平均3本のシュート、2回のドリブルといったスタッツでチーム内トップの成績を残しています。
また、FAカップでは終盤3試合すべてで得点し、EURO2024でもイングランド代表として出場しました。
ロンドン出身で元アーセナルアカデミーにも在籍していた経歴から、クラブとの縁も深く、移籍が実現すればファンにとっても感慨深いものとなるでしょう。
ポジション的には左サイドや攻撃的MFとして起用可能で、ガブリエウ・マルティネッリやマルティン・ウーデゴールと先発争いを繰り広げることになります。
特に、2026年ワールドカップに向けて代表入りを目指すエゼにとっては、ビッグクラブでの安定した出場が極めて重要です。
プレミアでの実績や「大一番での決定力」などを考慮すると、経験のないギェケレシュよりも即戦力としての期待が大きいといえます。
アーセナルがこの夏、ギェケレシュとエゼの両名を確保することになれば、攻撃陣の強化は大きく前進し、タイトル獲得への可能性も広がることでしょう。
(Give Me Sport)
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