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アーセナル、110億円超の怪物ストライカー獲得へ ベルタSDの腕の見せ所

アーセナルは今夏の移籍市場で新たなストライカー獲得を最大の課題に掲げており、スポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュとRBライプツィヒのベンヤミン・シェシュコが最有力候補に挙がっているとされる。

シェシュコは昨夏もアーセナルが関心を示していたが、最終的にライプツィヒと契約延長。

しかし今夏は退団が有力とされ、当初は8,000万〜1億ユーロ(約169億円)の移籍金が必要と見られていたものの、最近では7,000万ユーロ(約118億円)程度に条件が緩和されつつあるという。

一方、ギェケレシュはスポルティングと契約解除金を巡って対立があり、本来合意していた金額より高額を要求されているとされる。

ポルトガルの報道によれば、クラブ側は8,000万ユーロを主張する一方で、代理人とは6,000万ユーロ+1,000万ユーロのボーナス(総額約118億円)で合意済みと伝えられている。

アーセナルは昨季、ブカヨ・サカへの依存が顕著だった。

サカは12得点・14アシストを記録し、プレミアリーグでも最も高い期待アシスト(xA)を誇ったが、負傷離脱時にチームは12試合中5試合で勝ち点を落とした。

特に攻撃陣の得点力不足が課題で、ストライカーの不在が響いた。

ギェケレシュは昨季公式戦52試合で54得点を挙げる驚異的な得点力を見せており、記者から「モンスター」と評される存在だ。

彼が加入すれば、サカの創造力と相まって攻撃の迫力が大幅に向上する可能性が高い。

サカは90分あたりの期待アシストや得点チャンス演出でリーグ1位を記録しており、決定力に優れたターゲットが加われば成績をさらに伸ばすことが期待される。

移籍金はどちらを選んでも総額で約118億円規模とみられるが、得点力強化のためには必要な投資といえる。

アンドレア・ベルタSDがこの交渉をまとめ上げられるかが、アーセナルの来季のタイトル挑戦の鍵を握るだろう。

(Football FanCanst)

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