アーセナルは、今夏の移籍市場でRBライプツィヒ所属のストライカー、ベンヤミン・シェシュコの獲得に関心を示しているが、著名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、クラブ間および選手との間での正式な合意には至っていないとのこと。
プレミアリーグ移籍が噂される注目ストライカーとして、シェシュコとヴィクトル・ギョケレシュの名は連日報道されており、アーセナルもこの2選手に注目している。
2024/25シーズンではカイ・ハフェルツやガブリエル・ジェズスが長期離脱を強いられたこともあり、アーセナルは新たなセンターフォワードの補強を最優先事項としている。
一部報道では、アーセナルとシェシュコの間で個人合意に達したとされていたが、ロマーノ氏はポッドキャスト『Market Madness』内で「その情報は確認できていない。現在、クラブ間でも選手との間でも正式な合意は存在しない」と発言。
交渉は続いているものの、現時点では「完了した契約」ではないと強調した。
また、ギョケレシュに関してもアーセナルは交渉を進めているが、ネックとなるのは移籍金の額だという。
ロマーノ氏は「6000万ユーロで獲得できるのと8000万ユーロを支払うのとでは大きな違いがある。スポルティングと代理人の間で駆け引きが続いている」と述べ、価格次第で状況が大きく動く可能性があるとした。
いずれにしても、アーセナルが2025/26シーズンに新たなストライカーを迎えることはほぼ確実であり、それがシェシュコになるか、あるいはギョケレシュかは今後の交渉次第となる。
(GIVEMESPORT)