今夏の移籍市場で、レアル・マドリードのウィンガー、ロドリゴのプレミアリーグ移籍が取り沙汰されており、アーセナルがリヴァプールより一歩リードしていると報じられています。
アトレティコ・マドリードで手腕を振るってきたアンドレア・ベルタが、エドゥに代わってアーセナルのスポーツディレクターに就任し、今夏の移籍戦略を主導。
ミケル・アルテタ監督のチームに得点力を加えることが最優先事項とされています。
アーセナルはストライカーの補強を最優先に掲げていますが、ウィンガーの補強にも目を向けており、その候補の一人がロドリゴです。
2024-25シーズン、ブカヨ・サカの不在が攻撃面で大きな影響を与え、ラヒーム・スターリングのローン移籍も成果を上げられずに終了予定。
また、レアンドロ・トロサールやガブリエウ・マルティネッリにも移籍の噂が浮上しています。
そんな中、約4000万ポンドでのロドリゴ獲得が具体的に検討されていると報道されています。
移籍専門記者のベン・ジェイコブズ氏は、YouTubeチャンネル「Highbury Squad」にて以下のように語っています:
「6週間前にお伝えした通り、ロドリゴとプレミアリーグの関係は注目に値します。私が聞いたのは、リヴァプール(すでに撤退)、アーセナル、チェルシーの3クラブでした。チェルシーは今のところサイドの構成を決めかねており、今はアーセナルが動き続けています。」
ロドリゴはまだ24歳ながら、すでにレアル・マドリードで267試合に出場。ラ・リーガ優勝3回、チャンピオンズリーグ優勝2回という実績を持つ経験豊富な選手です。
今年のチャンピオンズリーグでレアル・マドリードと対戦する前、ミケル・メリーノは「一緒にプレーしてみたい選手は?」との質問に対し、「ロドリゴを挙げたい。過小評価されているとは言わないが、個人的にとても好きな選手。スピードがあって、フィジカルもあり、技術も高い。1対1にも強く、スペースでのプレーも巧み。とても完成された選手」とコメントしています。
また、チームメイトのジュード・ベリンガムも「彼は非常に才能がある。とにかくボールを持った時の動きがすごい。自分なら足首を捻るようなプレーを平然とやってのける」と称賛を送っています。
(London World)