「Daily Cannon」によると、アーセナルは1月の移籍市場で、アスレティック・ビルバオに所属するニコ・ウィリアムズの契約解除条項を発動する準備が整っているようです。
スペイン代表WGのニコは、昨夏からアルテタ監督の獲得リストに名を連ねていましたが、当時は選手本人が移籍に消極的だった為、実現には至りませんでした。
しかし今回、アーセナルはニコの最終的な承認を待って契約を完了させる準備があるとされています。
ブカヨ・サカがハムストリングの負傷で最大3ヶ月離脱する可能性があることから、WGの補強に目を向けているというアーセナルは、左右どちらのサイドでも素晴らしいパフォーマンスを披露するニコのことを気に入っており、5800万ユーロ(約94億円)を投じる準備ができているとのこと。
すでに、アスレティック・ビルバオはニコの退団に備えて、ノリッジ・シティに所属するボルハ・サインツをターゲットにしているとも報じられているので、契約解除金を用意された場合は引き留めることが難しいと認識しているようです。
なお、アーセナルはACミランに所属するラファエル・レオンにも注目しているといいますが、現時点でニコの方が経済的にも獲得しやすい選択肢となっているとのこと。