「Football Talk」によると、アーセナルは1月の移籍市場でアタランタに所属するGKマルコ・カルネセッキの獲得に興味を示しているようです。
アーセナルは昨夏にブレントフォードからダビド・ラヤを獲得したことで、よりアルテタ監督の理想のチームへと近づいているように見えますが、同報道によれば、クラブはポジション争いをさらに激化させる為にもう1人のGKを狙っているとのこと。
そこで注目されているというのが、カルネセッキと言われており、現在24歳のイタリア人はセリエAで首位を走るアタランタで非常に重要な役割を果たしています。
アーセナル以外には、ドンナルンマの将来が不透明なパリ・サンジェルマンも注目しているというカルネセッキについて、アタランタ側は3300万ポンド(約65億円)から4100万ポンド(約81億円)の移籍金を求める構えの模様。
この額は、すでにラヤというプレミアリーグ屈指のGKを持つアーセナルにとって、高すぎるようにも見えますが、ポジション争いの面では非常に強力な補強となるでしょう。
なお、別の報道では、アーセナルは昨夏にボーンマスからネトをレンタルで獲得しており、今のところ放出の噂も出ていないので、冬にカルネセッキの獲得に動く可能性は低いと見られ、アタランタ側も首位の維持の為に何とかシーズン中は戦力流出を避けたいと考えている模様。
そして、今クラブの補強優先事項はブカヨ・サカのバックアッパーだとも言われており、サムエル・チュクウェゼ、ダニ・オルモ、キングスレイ・コマンといった選手が候補に挙がっています。