「Football Fancast」によると、アーセナルはバイエルン・ミュンヘンに所属するキングスレイ・コマンの獲得に興味を示しているようです。
先日のクリスタル・パレス戦でわずか24分で負傷交代したブカヨ・サカは、ハムストリングの手術を受けたことで3月まで離脱する見込みとなりました。
これはチームにとって大打撃であり、ミケル・アルテタ監督も記者会見で以下のように述べています。
「彼は手術を受け、すべては順調に進んだ。しかし、残念ながら彼は何週間も離脱することになる。正確な期間はわからないが、少なくとも2ヶ月以上かかるだろう。」
よって、アーセナルは1月の移籍市場でサカの代わりの選手を獲得することに焦点を当てているといわれており、ダニ・オルモやサムエル・チュクウェゼなどといった選手がピックアップされてきましたが、新たにコマンに興味を示し始めているとのこと。
現在28歳のフランス代表WGは、パリ・サンジェルマン、ユベントス、バイエルン・ミュンヘンと豪華なプロキャリアを送っており、いずれの舞台でも優勝を経験。今季は公式戦19試合に出場して4ゴール2アシストとまずまずの成績を残しています。
よって、コマンという選択肢はサカの一時的な後任として適しているように見え、ダニ・オルモ同様に注目しているとされています。
ただ、そんなコマンの欠点としては、こちらも負傷離脱が多いことであり、実力的には申し分ないだけにアーセナルにとっては大事な決断となるでしょう。