「The Hard Tackle」によると、アーセナルはラス・パルマスに所属するアルベルト・モレイロの獲得に向けて、6000万ユーロ(約96億円)の移籍金で基本合意に達したようです。
現在21歳のスペイン人は、攻撃的ミッドフィルダーを主戦場としながら、WGや中央のMFでもプレーが可能で、今季はここまでラ・リーガ17試合に出場して4ゴールを記録しています。
その質の高いプレーによって、アストン・ヴィラからも興味を持たれているというモレイロですが、どうやらアーセナルが契約成立のために6000万ユーロの買い取りオプションを行使する予定であることが報じられています。
現在のアーセナルは、ストライカー同様にマルティン・ウーデゴールの代替選手やWGの選手を求めているとの報道があるので、モレイロのようなクリエイティブな選手は理想的であるとされています。
また、アーセナルは若手選手を育てることに定評があるため、モレイロにとってもベストな選択肢のように思え、お互いにとって長期的に素晴らしいプランとなるでしょう。
なお、同報道や「Fichajes」がこの事を述べていますが、アーセナルがまだプレミアリーグ未経験の若手選手に対して、こんな大金を投じるのかという疑問も残ります。