「Daily Cannon」によると、ポーランド代表DFのヤクブ・キヴィオルは、土曜日のエヴァートン戦でベンチに回されたことを受けて、移籍を希望しているようです。
キヴィオルは、これまでチームの控え要因となっていましたが、DFの怪我人や出場停止が出た為、自身に出番が回ってくると、マンチェスター・ユナイテッド戦、フラム戦、モナコ戦のいずれもフル出場して、わずか1ゴールしか許さないという素晴らしいパフォーマンスを披露しています。
しかし、土曜日のエヴァートン戦でミケル・アルテタ監督が、復帰明けのガブリエウ・マガリャンイスを先発に起用して自身をベンチに回したことに納得がいっていないとのこと。
そのため、キヴィオルは移籍を希望しており、現在彼に対してはイタリアのナポリが積極的に動いているとされています。
ナポリのアントニオ・コンテ監督は、キヴィオルのことをチームに最初に加えたい選手として熱望しているようで、数日以内に代理人との会談が行われる予定だとのことです。
今後怪我人が増えた時の為にも、キヴィオルを保持したいというアーセナルですが、適切なオファーがあれば売却も検討するだろうと報じられており、その資金で新たなDFを獲得する可能性があります。
なお、イタリア方面から多くのアプローチを受けているというキヴィオルには、ナポリの他にも、ユヴェントスやインテルなどが獲得に興味を示しているようです。