「Fresh Arsenal」によると、アーセナルの監督を務めるミケル・アルテタは、アスレティック・ビルバオに所属するニコ・ウィリアムズの獲得を推進しているようです。
アーセナルのジャーナリスト、チャールズ・ワッツ氏によると、ミケル・アルテタ監督は攻撃の厚みを増したいと考えており、ストライカー同様にWGのポジションの補強も考えているとのこと。
そして、ニコ・ウィリアムズをターゲットの1人にしているようで、1月の獲得を望んでいるとされています。
現在22歳のスペイン代表WGは、今季ラ・リーガではわずか1ゴールにとどまっていますが、スピードや創造性などの全体的なパフォーマンスは注目に値し、ジョゼ・モウリーニョからは「マドリーでキャリアを終えることを願っている」と絶賛されています。
また、5800万ユーロ(約93億円)という比較的安価な契約解除金も魅力的であり、アーセナルにとって手の届く金額となっています。
しかし、課題は選手本人との交渉と言われており、スペインのFCバルセロナもニコ・ウィリアムズに興味を示しているようで、ニコ本人も現時点ではバルサへの加入を望んでいるとされています。
ただバルサは、依然としてサラリーキャップ問題に悩まされている為、選手の売却やスポンサー集めが上手くできなかった場合は、アーセナルにもニコの獲得チャンスが出てくるかもしれません。
なお、アーセナルはニコ・ウィリアムズの他には、アタランタに所属するナイジェリア代表WGアデモラ・ルックマンにも興味を示しているようです。