「Football Talk」によると、アーセナルはウェストハム・ユナイテッドに所属するモハメド・クドゥスの獲得に興味を示しているようです。
プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、国内カップ戦の全てで好成績を収めているアーセナルは、さらなる強化のために冬の移籍市場での補強を検討しているとのこと。
アーセナルが現在最も注目しているというのが、ストライカーポジションといわれていますが、WGの選手にも注目しており、クドゥスを候補の1人として特定しているようです。
現在24歳のガーナ代表FWは、昨季プレミアリーグ33試合で8ゴール6アシストを記録するなど、ハマーズで最も優れた選手の1人として名を馳せました。
よって、クラブは彼を非売品としてみなしていたようですが、今季は不調に陥っているため、資金調達のために売却する可能性があるとされています。
ウェストハムは、今季のプレミアリーグで14位に位置するなど低調であり、ユレン・ロペテギ監督の解任を検討。そうなると、彼の違約金、そして新たなコーチの契約金が必要になる為、資金面での調整が求められる状況となっています。
そのため、8000万ポンド（約154億円）の契約解除金が存在するというクドゥスですが、それに近い額であれば、ウェストハムはオファーを受け入れる準備ができているとのこと。
しかし、アーセナルはブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリ、レアンドロ・トロサールといったWGがすでにおり、スタメンが確約していない選手にこの額を投じることは消極的であるとされています。
そして、これまで報道されていたように、ストライカー部門に力を入れているようで、アレクサンデル・イサクやヴィクトル・ギェケレシュ、ジョナサン・デイヴィッドなどに注目しているとされています。