アーセナルが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFアレックス・バエナの獲得を検討しているようです。
『TEAMtalk』の報道によると、ミケル・アルテタ監督はバエナの獲得を個人的に強く望んでおり、クラブも補強候補として注目しているとのことです。
アーセナルは現在、左ウイングの選手層に課題を抱えています。
今シーズン加入したエベレチ・エゼは、CLこそ結果を残していますが、ここまでプレミアリーグでは6試合に出場しているものの、ゴールやアシストを記録できていません。
また、今夏にクラブ・ブルッヘから加入したクリストス・ツォリスも、負傷によって公式戦6試合を欠場していました。
ツォリスは11月1日のリヴァプール戦で復帰したものの、プレミアリーグではここまで無得点、1アシストにとどまっています。
こうした状況から、アーセナルは攻撃陣のさらなる強化を検討しており、新たな左ウイングの獲得に関心を示しているようです。
その候補として浮上しているのが、現在25歳のバエナです。
報道によると、アルテタ監督はバエナの獲得に向けて動いており、同選手は今夏に加入したエズリ・コンサと同じ代理人事務所に所属しているとのことです。
ただし、アトレティコはシーズン途中での放出に消極的な姿勢を示しており、来年1月の移籍市場での獲得は難しいとみられています。
そのため、移籍が実現するとすれば来夏になる可能性が高く、アトレティコは少なくとも6700万ポンドの移籍金を要求する可能性があるとされています。
また、バエナには複数のプレミアリーグクラブに加え、バイエルン・ミュンヘンも関心を示していると報じられており、獲得には激しい争奪戦が予想されます。
バエナは今シーズン、ラ・リーガ11試合で5ゴール3アシストを記録するなど、好調なパフォーマンスを披露しています。
さらに、先月行われたマンチェスター・ユナイテッドとのCLでもアシストを記録し、アトレティコの2-0の勝利に貢献しました。
こうした活躍を見せるバエナについて、ディエゴ・シメオネ監督も高く評価しています。
「アレックスは並外れた選手。これまでも何度か話してきたが、彼にはプレーのリズムをさらに高めてほしいと思っている」
「リズムが上がれば、試合の流れを変えられる存在になる。セントラルMF、左ウイング、攻撃的MFなど、さまざまなポジションでプレーでき、違いを生み出せる選手だ」
攻撃的な複数のポジションに対応できるバエナは、戦術的な柔軟性を重視するアルテタ監督にとって、魅力的な補強候補といえそうです。
もっとも、現時点で具体的な移籍交渉が進展しているわけではなく、アトレティコ側も主力選手の放出に慎重な姿勢を示しています。
アーセナルが来夏に向けて本格的な獲得交渉へ乗り出すのか、今後の動向に注目が集まります。
(Football FanCast)