アーセナルが関心を示しているパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWデジレ・ドゥエについて、獲得が困難な状況となっているようです。
PSGはドゥエの残留を強く望んでおり、獲得に関心を示しているアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティのプレミアリーグ3クラブに対し、明確な姿勢を伝えたと報じられています。
アーセナルは今夏の移籍市場でクリストス・ツォリスを獲得し、攻撃陣の強化を図りました。
しかし、クラブはさらに実績のあるウインガーの獲得を目指していたとされ、レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの獲得にも動いていました。
ただ、ヴィニシウスはアーセナルへの移籍を選択せず、レアル・マドリードとの新たな長期契約にサインしたとされています。
その後もアーセナルは攻撃陣の補強を検討しており、『TEAMtalk』によると、PSGのドゥエを獲得候補の一人として注視しているとのことです。
しかし、アーセナルがドゥエを獲得する可能性は、すでに大きく後退しているようです。
報道によると、PSGはアーセナルに対して、ドゥエ本人がルイス・エンリケ監督率いるチームからの退団を積極的に望んでいないことを明確に伝えたとされています。
さらに、PSGは20歳のフランス代表FWを長期的な戦力として確保することを目指しており、新契約に向けた交渉も進展しているとのことです。
ドゥエとPSGの現行契約は2029年夏まで残されており、クラブ側が早急に売却を検討する必要はありません。
また、チェルシーとマンチェスター・シティもドゥエの状況について問い合わせを行っていたものの、アーセナルと同様に、PSGと選手本人の意向を伝えられたと報じられています。
ドゥエは今シーズン、ここまで公式戦12試合に出場し、4ゴール4アシストを記録するなど、攻撃陣の中心選手として存在感を発揮しています。
前線の複数ポジションでプレーできる万能性も備えており、ルイス・エンリケ監督のもとで継続的な出場機会を得ています。
さらに、今夏にブラッドリー・バルコラがリヴァプールへ移籍したことにより、ドゥエの重要性は一段と高まっているようです。
加えて、フヴィチャ・クヴァラツヘリアが前十字靱帯を負傷したとの報道もあり、PSGにとってドゥエを手放すことは一層難しい状況となっています。
攻撃陣のさらなる強化を目指すアーセナルですが、PSG側が残留を強く希望していることに加え、本人にも退団の意思がないとされることから、獲得交渉は困難を極めそうです。
現時点では移籍実現に向けた具体的な進展は伝えられておらず、アーセナルが今後もドゥエの獲得を追求するのか注目されます。
(Sports Mole)