アーセナルに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤが、将来的にラ・リーガでプレーしたいという願望を明かしました。また、インタビューではレアル・マドリードへの移籍を連想させる場面もあったようです。
現在31歳のラヤは、16歳でイングランドに渡って以来、キャリアを通じて同国でプレーしてきました。そのため、母国スペインのラ・リーガはもちろん、イングランド以外の国内リーグでプレーした経験がありません。
プレミアリーグを代表するGKへと成長した一方、スペイン国内では、その実績ほど広く知られていない存在でもあります。
2026年にはアーセナルでプレミアリーグとコミュニティシールドを制覇し、スペイン代表としてワールドカップ優勝も経験しました。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝進出を果たしており、これまでには欧州選手権やUEFAネーションズリーグにも出場しています。
こうした実績によって、現在は世界最高のGKに贈られるヤシン・トロフィーの有力候補の1人にも挙げられています。
数々のタイトルを獲得してきたラヤですが、今後は新たな舞台での挑戦にも関心を持っているようです。
スペイン紙『Marca』のインタビューで、ラ・リーガでプレーする可能性について質問されると、次のように答えました。
「はい、ぜひプレーしてみたいです。ラ・リーガを経験したいという思いはあります」
「今はここでとても幸せですが、スペインのリーグでプレーしてみたいという気持ちは間違いなくあります。非常に競争力の高いリーグだと思いますし、将来的にはスペインのクラブでプレーすることもあるかもしれません。私はスペイン人ですから、当然そこでプレーしたいという思いがあります」
さらに、インタビュアーがラヤに対して「白がよく似合う」と発言する場面もありました。
これはラヤが着用していた服の色だけでなく、白いユニフォームで知られるレアル・マドリードを意識した発言だったとみられます。
しかし、ラヤはこの発言に笑って反応するだけで、レアル・マドリードへの移籍の可能性について具体的に言及することはありませんでした。
一方で、将来的にレアル・マドリードが選択肢となる可能性も考えられます。
同クラブの正GKティボー・クルトワは現在34歳で、契約は来夏に満了する予定ですが、さらに1年間延長される見通しだといいます。
クルトワがキャリアの終盤に近づくにつれ、経験豊富なラヤが後継者候補として浮上する可能性もあるかもしれません。
ただし、現時点でラヤが最も重視しているのは、アーセナルでタイトルを獲得することです。
今シーズンの目標について質問されると、次のように語りました。
「すべてのタイトルを獲得することです」
「私たちは優勝候補としての地位を確立したいと考えています。それが目標です。CLのトロフィーを掲げることで、昨シーズンを上回る結果を残せればと思います。ただ、そこに到達するまでには、まだ長い道のりがあります」
母国リーグへの憧れを明かしたラヤですが、当面はアーセナルでの成功に集中しているようです。
(Sport Witness)