アーセナルが、イングランド代表MFデクラン・ライスとの新契約締結に近づいているようです。
Football FanCastによると、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノが、アーセナルとライスの契約延長について交渉が最終段階に近づいていると報じました。
ロマーノは「アーセナルはデクラン・ライスとの新契約締結に近づいている」と伝え、契約延長に向けたクラブの方針についても「100%確認されている」としています。
アーセナルは今夏、大型補強を目指していたものの、フリアン・アルバレスやモーガン・ロジャーズ、ヴィニシウス・ジュニオールといったトップターゲットの獲得には至りませんでした。
特にヴィニシウスについては、アーセナルへの移籍が取り沙汰されていましたが、最終的にはレアル・マドリードとの契約を延長しています。
一方、クラブ内部では重要選手との契約延長が着実に進んでいるようです。
ミケル・アルテタはすでに2031年までの新契約を締結したとされており、続いてライスの将来を確保する動きが進んでいます。
2023年にクラブ史上最高額となる1億500万ポンドでウェストハムから加入したライスは、現在ではアーセナルの中盤に欠かせない存在となっています。
加入後は高い守備力や運動量だけでなく、攻撃面でも大きく成長。直近3シーズンでは毎年50試合以上に出場し、得点やアシストでも安定した数字を残しています。
昨季は公式戦55試合に出場し、5ゴール11アシストを記録しました。
中盤で広範囲をカバーする運動量、ボール奪取能力、そして攻撃参加を兼ね備えたライスは、ミケル・アルテタのチームにおいて中心的な役割を担っています。
記事では、ライスが将来的なキャプテン候補になる可能性についても言及されています。
現在はマルティン・ウーデゴールが主将を務めていますが、ライスはピッチ内外で強いリーダーシップを発揮しており、加入から数年でドレッシングルームの重要な存在になっていると評価されています。
また、Football FanCastは、ライスとの契約延長を実現することはヴィニシウスのようなスター選手を獲得すること以上に重要なニュースになり得ると主張しています。
ヴィニシウスは世界屈指のアタッカーですが、今季はリーグ戦7試合で1得点と苦戦。一方のライスはアーセナルで安定したパフォーマンスを続けています。
大型補強だけでなく、チームの核となる選手を長期的にクラブへ留めることも重要な補強戦略の一つです。
アルテタに続き、ライスとも新契約を結ぶことができれば、アーセナルにとって今後数年間のチーム作りを進めるうえで大きな意味を持つことになりそうです。
(Football Fancast)