アーセナルはカラバオカップでイプスウィッチを4-2で下し、4回戦進出を決めました。
試合の主役となったのはマックス・ダウマンです。
開始早々から積極的に仕掛け、前半には冷静なフィニッシュで先制点を記録。後半にも追加点を奪い、2ゴールの活躍を見せました。
『Standard Sport』の採点ではダウマンに9点が与えられ、「特別な才能による特別なパフォーマンス」と高く評価されています。
同じく9点を獲得したのが、この日キャプテンを務めたミケル・メリーノです。
中盤でデュエルの強さを発揮し、ノニ・マドゥエケの得点につながるパスも供給。
さらに自らもミドルシュートを決め、攻守両面で大きな存在感を示しました。
ブルーノ・ギマランイスとマドゥエケも8点評価。
ギマランイスは激しいプレスと縦へのパスで試合を支配し、マドゥエケも鋭い動きから得点を奪うなど好パフォーマンスを披露しました。
一方で、厳しい評価を受けた選手もいます。
エベレチ・エゼは5点。左サイドで十分な存在感を発揮できず、周囲の選手と比べてプレーの強度が不足していたと評価されました。
そして最も低い2点となったのが、ビクトル・ギェケレシュです。
ギェケレシュは先発出場しましたが、放ったシュートは力のない1本のみ。ボックス内へ積極的に飛び込む動きも少なく、ボールを受けた際のタッチにもミスが目立ちました。
これまでは「十分なパスが届いていない」と擁護される場面もありましたが、今回の評価では、それだけでは説明できない内容だったと指摘されています。
アーセナルはチームとして4得点を挙げ、若手と控え組を中心としたメンバーでも攻撃力を示しました。
その中でダウマンが強烈な印象を残した一方、センターフォワードとして結果を求められるギェケレシュにとっては苦しい夜となりました。
カラバオカップでは今後も若手にチャンスが与えられる可能性があります。
ダウマンがこの勢いをトップチームで維持できるのか、そしてギェケレシュがここから調子を取り戻せるのか。対照的な2人の今後にも注目です。
(The Standard)