アーセナルのガブリエウ・マルティネッリがアル・ヒラルへ移籍する可能性は依然として高いようです。
ただし、この移籍はプレミアリーグの移籍期限までには完了せず、サウジアラビア側の移籍市場が閉まる前に正式決定する見通しだと報じられています。
The AthleticのGunnerblogによると、マルティネッリのアル・ヒラル移籍は予定通り進んでおり、現地でメディカルチェックを受けた後、4年契約にサインする見込みです。
プレミアリーグの移籍期限は9月1日午後11時ですが、サウジアラビアの移籍市場は9月6日まで開いているため、アル・ヒラル側にはまだ時間があります。
アーセナルとアル・ヒラルはすでに移籍金6000万ポンドで合意しているとされており、日本円で換算すると約129億円に相当します。
今回の移籍が成立すれば、アーセナルは前線の選手層という点で大きなリスクを抱えることになります。
すでにレアンドロ・トロサールとガブリエウ・ジェズスがチームを離れ、イーサン・ヌワネリもボルシア・ドルトムントへレンタル移籍。今夏の攻撃陣の新加入は、現時点ではクリストス・ツォリスのみとなっています。
マルティネッリは近年、常にベストパフォーマンスを発揮していたわけではありません。それでも、プレミアリーグで豊富な経験を持ち、スピードと得点力で試合の流れを変えられる選手です。
そのため、十分な後継者を確保できないまま放出する判断にはリスクがあります。
アーセナルは今夏、新たなウインガーの獲得を模索してきましたが、移籍市場の期限が迫るなかで大型補強を実現できる可能性は徐々に低くなっています。
一方で、マルティネッリの移籍についてはプレミアリーグの期限に縛られないため、クラブは9月1日以降もアル・ヒラルとの手続きを進めることができます。
アーセナルが最終的にマルティネッリの退団を認めるのか、それとも前線の選手不足を考慮して方針を変更するのか。サウジアラビアの移籍期限となる9月6日まで、その動向に注目が集まりそうです。
(Caught Offside)