アーセナルが、フリアン・アルバレスに代わる新たな攻撃陣の補強候補として、リールのマティアス・フェルナンデス=パルドに注目しているようです。
ニューカッスルも以前から関心を寄せている選手ですが、アーセナルが獲得競争に参戦したと報じられています。
今夏のアーセナルは、ブルーノ・ギマランイスやエズリ・コンサなど実力者を加え、プレミアリーグ王者として戦力をさらに強化してきました。
ミケル・アルテタ監督は移籍市場の最後に攻撃陣へさらなるクオリティを加えたいと考えており、その最重要ターゲットだったのがアトレティコ・マドリードのアルバレスでした。
しかし、その移籍は実現する可能性が低くなっています。
The Athleticのデイビッド・オーンスタインによると、アトレティコ側はアーセナルとの取引に応じる姿勢を示し、アーセナルもクラブ間合意に向けて準備していました。
しかし、アルバレス本人が現時点でアーセナル加入を望んでいないとされています。
アルバレスはアルテタとも直接話したものの、プレミアリーグ復帰には前向きではなく、以前からバルセロナへの移籍を希望していました。
ただ、アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは、バルセロナには「決して売却しない」と明言。クラブは8月30日までに将来を決断するよう求めていると伝えられています。
こうした状況の中で浮上したのが、21歳のベルギー代表フェルナンデス=パルドです。
報道によれば、アーセナルはすでに選手側の関係者と話し合いを開始。フェルナンデス=パルドは今夏のリール退団を希望しているとされ、アーセナルは獲得を「賢い投資」と捉えているようです。
ニューカッスルも長期間にわたって関心を示してきましたが、リールが要求する約6000万ポンドの移籍金を支払うことには消極的とされています。そこにアーセナルが参戦したことで、争奪戦の構図が大きく変わる可能性があります。
フェルナンデス=パルドの魅力は、その高い万能性です。センターフォワードだけでなく左右のウイングでもプレー可能で、2025-26シーズンはリールで公式戦41試合に出場し、8得点7アシストを記録しました。
リヴァプールも関心を示しているとされますが、アーセナルにとってはアルバレス獲得が難しくなった今、前線に若さとスピード、複数ポジションをこなせる柔軟性を加えられる魅力的な選択肢です。
移籍市場閉幕を目前に控えるなか、アーセナルがニューカッスルとの争奪戦を制し、21歳の万能アタッカーをエミレーツへ連れてくることができるのか注目されます。
(Sport Bible)