アーセナルのMFイーサン・ヌワネリが、移籍市場が閉まる前にクラブを離れる可能性が高まっているようです。移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノが伝えています。
19歳のヌワネリは今夏のプレシーズンで好パフォーマンスを披露していました。特にボルシア・ドルトムント戦では印象的なプレーを見せ、ミケル・アルテタ監督からも高い評価を受けています。
しかし、その一方でコミュニティ・シールドのメンバーからは完全に外れました。ロマーノによると、ヌワネリは移籍期限までにアーセナルを離れる見通しだとされています。
ヌワネリは昨季前半、十分な出場機会を得ることができず、1月にマルセイユへ期限付き移籍しました。
ロベルト・デ・ゼルビ監督の下では好スタートを切ったものの、2月にデ・ゼルビが退任すると状況が変化。後任のアビブ・ベイェ体制では出場機会が大きく減り、チーム内での立場を確立できませんでした。
アーセナル復帰後のプレシーズンでは再び存在感を示しましたが、現在も厳しい競争に直面しています。コミュニティ・シールドではフィールドプレーヤー8人のベンチ入りメンバーにも選ばれませんでした。
さらに、16歳のマックス・ダウマンが現在の序列ではヌワネリを上回っているとみられています。継続的な出場時間を確保し、成長を加速させるためにも、新天地を求める可能性が出てきました。
英紙『The Times』によると、アーセナルは下部組織出身のヌワネリについて最大5000万ポンドの移籍金を求めているとされています。フラム、ボルシア・ドルトムント、RBライプツィヒなどが獲得に関心を示している模様です。
アカデミー出身であるため、ヌワネリを売却すれば移籍金は会計上、大部分が利益として計上されることになります。そのためアーセナルは、将来的な買い戻し条項を契約に盛り込めるのであれば、3000万〜3500万ポンド程度の条件でも売却を検討する可能性があります。
今夏の移籍市場は9月1日に閉幕します。将来を高く評価されてきたヌワネリを売却するのか、それともクラブに残して成長を待つのか。アーセナルが期限までにどのような決断を下すのか注目されます。
(Arsenal News)