アーセナルは今夏、左ウイングのさらなる強化に向けてユベントスのケナン・ユルディズ獲得を再検討しているようです。
ベシクタシュへ移籍したレアンドロ・トロサールの後継者として加入したツォリスは、ここまでのプレシーズン3試合で1得点2アシストを記録。3400万ポンドの移籍金に見合う活躍を披露しています。
昨季も22得点29アシストと圧倒的な数字を残しており、ミケル・アルテタもその直接的なプレースタイルや得点への意識、周囲との連係能力を高く評価しています。
それでもアーセナルは左サイドに、さらに高いレベルの選択肢を加えたいと考えているようです。
今夏はモーガン・ロジャーズを狙っていましたが、チェルシーが1億1700万ポンドで獲得。また、ヴィニシウス・ジュニオールへのアプローチも実らず、ヴィニシウスはレアル・マドリードと新契約を結んだとされています。
そこで再び候補に浮上したのが、21歳のトルコ代表ユルディズです。
アーセナルは今夏の早い段階でもユベントスと接触していましたが、当時は売却対象ではないと伝えられていました。
しかし最新の報道では、再び獲得に向けて動いているとされています。
ユルディズの評価額は約8500万ポンド。日本円では約180億円に相当します。
決して安価ではありませんが、ロジャーズやヴィニシウスと比較すれば、より現実的な候補と見られています。
昨季のリーグ戦ではユルディズが10得点6アシストを記録。一方、ツォリスは17得点23アシストと数字だけなら上回っています。
ただし、ユルディズはより競争力の高い舞台でプレーしており、90分あたりのドリブル成功数は2.2回とツォリスの1.1回を大きく上回ります。地上戦の勝利数やボールを前進させる能力でも優れた数字を残しています。
さらに2025-26シーズン、欧州5大リーグでオープンプレーから生み出したチャンスは67回。これを上回ったのはブルーノ・フェルナンデスら一部の選手だけでした。
チャンスにつながるボール運びでも37回を記録し、ヴィニシウスの43回に次ぐ非常に高い水準だったとされています。
突破力と創造性を兼ね備え、まだ21歳という若さも大きな魅力です。
ヴィニシウス獲得を逃したアーセナルにとって、ユルディズは左サイドをさらに強化し、ツォリスやガブリエウ・マルティネッリとの競争を激化させる理想的な補強候補になるかもしれません。
(Football Fancast)