アーセナルが、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール獲得を検討していると報じられ、大きな注目を集めています。
交渉はまだ初期段階とされていますが、実現すればプレミアリーグ全体を揺るがす大型移籍になるでしょう。
ヴィニシウスのレアルとの契約は残り1年となっており、レアルはRBライプツィヒのヤン・ディオマンデ獲得に動いていると伝えられています。
そのため、クラブがヴィニシウスの退団に備えている可能性も指摘されています。
アーセナルには、試合を一人で決められる絶対的なスターが必要です。
マンチェスター・シティにはアーリング・ハーランド、リヴァプールにはモハメド・サラーがいました。
一方、アーセナルの2025-26シーズンのリーグ最多得点者は、14得点のヴィクトル・ギェケレシュでした。
昨季のアーセナルは1-0で11試合に勝利し、コーナーキックから19得点を記録しました。
守備力やセットプレーの強さは申し分ありませんが、引いて守る相手を個人技で崩す場面では課題も残っています。
その問題を解決できるのがヴィニシウスです。
2025-26シーズンは22得点10アシストを記録し、これで5シーズン連続となる20得点以上を達成しました。
左サイドからの突破力、得点力、創造性を備えた世界最高クラスのアタッカーであり、アーセナルをさらに上の段階へ導く存在になり得ます。
ただし、ミケル・アルテタが長期的な黄金時代を築くためには、ヴィニシウスだけで補強を終えるべきではありません。
もう一人の候補として浮上しているのが、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスです。
アーセナルはアルバレスの関係者と接触しており、個人条件の合意にも自信を持っているとされています。
一方で、本人はバルセロナ移籍を希望しているとも報じられ、移籍金は1億3,000万ポンド以上になる可能性があります。
アルバレスはセンターフォワードだけでなく、トップ下やセカンドストライカーでもプレーできます。
得点力に加えて周囲を生かす能力も高く、ビルドアップ時の脅威度では欧州主要リーグの同ポジション上位9%、流れの中から生み出した決定機では上位6%に入ったとされています。
右にブカヨ・サカ、中央にアルバレス、左にヴィニシウスが並べば、アーセナルの前線は一気に欧州屈指の破壊力を持つことになります。
そこにデクラン・ライスを中心とする中盤と強固な守備陣が加われば、プレミアリーグだけでなく、チャンピオンズリーグ制覇も現実的な目標になるでしょう。
(Football Fancast)