アーセナルが、アトレティコ・マドリードに所属するフリアン・アルバレスの獲得に向けて動きを本格化させていると報じられました。
スポーツディレクターのアンドレア・ベルタが、アトレティコ側と直接交渉を行ったとされています。
アーセナルは今夏、攻撃陣の強化を重要課題に掲げています。
昨季はプレミアリーグを制し、チャンピオンズリーグでも決勝まで進出しましたが、ミケル・アルテタはさらなる得点力が必要だと考えているようです。
昨季はヴィクトル・ギェケレシュが公式戦21得点を記録し、チーム内得点王となりました。
それでも、アルテタが理想とする新たなストライカーの獲得方針は変わっていません。その最有力候補が、アルゼンチン代表のアルバレスです。
アーセナルは当初、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズ獲得を目指していました。
しかし、チェルシーが移籍交渉に参入し、最終的に1億1700万ポンドで獲得したと伝えられています。
補強計画に大きな打撃を受けたものの、クラブはすぐに別の候補へと目を向けました。
報道によると、アトレティコはアーセナルに対し、希望額を満たすオファーであればアルバレスの売却交渉に応じる姿勢を示したとのことです。
これまで移籍実現の可能性は低いとみられていましたが、今回の動きによって状況は変化しています。
一方、アルバレス自身はバルセロナへの移籍を最優先に考えているとされています。
バルセロナは今夏、1億ユーロのオファーを提示しましたが、アトレティコに拒否されました。
アトレティコは、国内のライバルであるバルセロナやレアル・マドリードへアルバレスを売却する考えがないとされています。
そのため、プレミアリーグのアーセナルは有力な移籍先になる可能性があります。アルバレスもイングランド復帰を完全には否定していないようです。
ただし、アーセナルは獲得のために無制限の金額を支払うつもりはなく、クラブが設定した評価額を超えることはないと報じられています。
移籍金をめぐる両クラブの交渉が、今後の焦点となりそうです。
アルバレスはマンチェスター・シティでプレミアリーグを経験しており、イングランドのサッカーへの適応に大きな不安はありません。
前線からの守備、味方との連係、決定力を兼ね備え、複数の攻撃的ポジションでプレーできます。
アトレティコでも2シーズンにわたって好成績を残し、アルゼンチン代表としてもワールドカップ決勝進出に貢献しました。
加入が実現すれば、アーセナルの攻撃を大きく変える存在になるでしょう。
本人の第一希望は依然としてバルセロナとされていますが、アーセナルには交渉を進める余地があります。
ベルタの直接交渉が大型移籍につながるのか、今夏の動向に注目が集まります。
(Give Me Sport)