アーセナルが、アストン・ヴィラに所属するイングランド代表MFモーガン・ロジャーズの獲得から撤退したと報じられました。
チェルシーが1億1700万ポンドのオファーを提示し、アストン・ヴィラと合意に達したことが決定打になったようです。
アーセナルは今夏を通じてロジャーズ獲得の有力候補と見られており、選手側とは契約条件でほぼ合意していたとされています。
ワールドカップにイングランド代表として参加していたため、正式な交渉は大会終了後に進む見通しでした。
しかし、チェルシーが交渉に割って入り、状況が急変しました。
報道によると、チェルシーはアストン・ヴィラとの直接会談で、交渉を長引かせるのではなく、即座に契約をまとめる姿勢を示しました。
提示した移籍金は1億1700万ポンド。マンチェスター・シティがエリオット・アンダーソン獲得に支払った1億1600万ポンドを上回り、英国人選手の移籍金として史上最高額になると伝えられています。
ロジャーズはチェルシーと6年契約で合意し、さらに1年間の契約延長オプションが付く見込みです。
メディカルチェックは月曜日に行われる予定とされ、移籍成立は目前に迫っています。
移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノによると、アーセナルはロジャーズとの個人条件で合意に近づいていました。
クラブ・ブルッヘのクリストス・ツォリス獲得に動いていたものの、それがロジャーズ獲得に影響したわけではなかったといいます。
アーセナルは翌週にアストン・ヴィラとの移籍金交渉を開始する予定でした。
ただし、希望していた金額は9000万ポンドから1億ポンド程度で、チェルシーが提示した1億1700万ポンド近くまで支払う考えはありませんでした。
正式なオファーを出す前にチェルシーが高額提示で交渉をまとめたため、アーセナルは争奪戦から退く決断を下したとみられます。
チェルシーを率いるシャビ・アロンソもロジャーズに直接連絡を取り、加入を説得したとされています。
移籍金だけでなく、契約年数や監督の働きかけも、チェルシー移籍を後押ししたようです。
ロジャーズを逃したアーセナルは、次の攻撃陣の補強候補を探すことになります。
現在はツォリスの獲得に近づいており、移籍金は約3500万ポンドと報じられています。
ツォリスはベシクタシュへ移籍したレアンドロ・トロサールの後継者になる見込みです。
また、パリ・サンジェルマンのブラッドリー・バルコラも代替候補として名前が挙がっています。
ただし、現時点では選手側やクラブとの具体的な交渉は確認されていません。
ロジャーズ獲得を目前で逃したアーセナルが、残りの移籍市場でどの選手に狙いを切り替えるのか注目されます。
(Sport Bible)