アーセナルにとって、今夏の移籍市場で最大の注目点となりそうなのがフリアン・アルバレスの去就です。
レアル・マドリードはアルゼンチン代表FW獲得へ1億3000万ポンドのオファーを提示したというものの、アトレティコは即刻拒否し、改めて非売品であることをアピールしました。
アルバレス自身はバルセロナ加入を強く望んでおり、オーストリア戦後には「夢をかなえるため」に移籍を望む姿勢を公にしています。
ただ、バルセロナ行きが実現しない場合、アーセナル移籍にも非常に前向きだと報じられています。
アーセナル側も、かつてマンチェスター・シティからアトレティコへの移籍を仲介したアンドレア・ベルタが以前からアルバレス陣営と接触を続けているとされ、関心は本物のようです。
一方で、より現実的な補強候補として名前が挙がっているのが、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズです。
評価額は約1億ポンドとされ、アーセナルは今後数週間以内にヴィラとのクラブ間交渉へ入る見込みだと伝えられています。
すでに選手側との話し合いは大きく進展しており、ロジャーズは2031年までの契約でアーセナル加入に口頭合意したとも報じられています。
ロジャーズとアルバレスが同時に加入すれば、アーセナルの攻撃陣にとって理想的な組み合わせになるかもしれません。
アルバレスはアトレティコ加入初年度に29得点を記録し、昨季も20得点を挙げました。
さらに、シティ最終年には13アシスト、2025/26シーズンにも9アシストを記録するなど、得点だけでなく連係面でも高い能力を発揮しています。
一方のロジャーズも、中央と左サイドの両方でプレーできる万能型のアタッカーです。
2024/25シーズンには公式戦14得点16アシストを記録し、PFA年間最優秀若手選手賞を受賞。
翌シーズンも14得点12アシストと、継続して結果を残しています。
アルバレスは素早いコンビネーションを得意とする選手であり、ロジャーズも推進力と創造性を兼ね備えています。
昨季リーグ制覇を果たしたアーセナルですが、攻撃の組み立てが遅く、単調になる場面もありました。
ロジャーズの予測不能な仕掛けとアルバレスの鋭い動き出しが加われば、ミケル・アルテタのチームはさらに一段階上の攻撃力を手にする可能性があります。
(Football Fancast)