アーセナルが今夏の移籍市場で大きな動きを見せる可能性があるとのことです。
報道によると、クラブはパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表WGブラッドリー・バルコラの獲得に向けて、今後数週間で正式オファーを準備しているようです。
昨季プレミアリーグ制覇を果たしたアーセナルは、チャンピオンズリーグでも決勝まで進出しましたが、惜しくも歴史的な二冠達成には届きませんでした。
ミケル・アルテタはさらなる飛躍に向けて、特に前線の強化を重要視しているとみられます。
すでにクラブ・ブルージュで評価を高めているクリストス・ツォリス、さらにレスター・シティの若手ジェレミー・モンガにも関心を示しているとされています。
ただし、両者は将来性を見込んだ補強色が強く、即戦力としては別の選択肢も必要です。その候補として浮上しているのが、23歳のバルコラです。
バルコラはPSGとの契約が残り2年となっており、今後の去就が不透明になっています。
ルイス・エンリケのチームには攻撃陣の選択肢が多く、本人が望む継続的な先発出場が保証されているわけではありません。
そのため、今夏の移籍につながる可能性があると報じられています。
CaughtOffsideによれば、アーセナルはバルコラ獲得に向けて7000万ポンドのオファーを準備しているとのことです。
一方で、PSG側の評価額は8670万ポンド前後とされており、両クラブの間にはまだ金額面で隔たりがあります。
さらに、獲得競争は簡単ではありません。
リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシーといったプレミアリーグ勢に加え、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンも関心を持っているとされています。
それでも、バルコラはアーセナルにとって理想的な左ウイングとなる可能性があります。
右サイドではブカヨ・サカ、マルティン・ウーデゴール、ユリエン・ティンバーまたはベン・ホワイトが連係し、攻撃の形を作っています。
一方で左サイドは、サイドバックが内側や前方へ動く場面が多く、ウイングが単独で幅を取る必要があります。
ガブリエウ・マルティネッリやレアンドロ・トロサールにもそれぞれの長所はありますが、1対1で局面を打開し続けるタイプとは言い切れません。
その点、バルコラは単独でサイドを攻略できる能力を持ち、若くして「世界最高級のウインガーの一人」と評される存在です。
アーセナルが欧州の頂点へさらに近づくためには、試合の流れを一人で変えられる選手が必要になるかもしれません。
バルコラがその答えとなるのか、今夏の交渉の行方に注目が集まります。
(Give Me Sport)