ノッティンガム・フォレストが、アーセナルのMFファビオ・ヴィエイラ獲得に向けて動き出したようです。
報道によると、フォレストは総額2800万ユーロ規模のオファーをアーセナルに提示したとされています。
ヴィエイラは昨季ハンブルガーSVへレンタル移籍し、ドイツで評価を大きく回復させました。
アーセナルでは十分な出場機会を得られず、期待されたほどのインパクトを残せませんでしたが、ハンブルクではより大きな役割を与えられ、リーグ戦29試合で7ゴール5アシストを記録。
攻撃的MFとしての技術と創造性を改めて示しました。
ハンブルクはヴィエイラの完全移籍を望んでいましたが、契約に含まれていた2200万ユーロの買い取りオプションは高額すぎると判断していました。
そのため、同クラブはアーセナルとより安い金額で交渉する道を探っていたようです。
一部のドイツ報道では、アーセナルが1000万〜1500万ユーロ程度での売却にも応じる可能性があるとされていました。
しかし、ハンブルク側が用意できる金額は1桁台後半の数百万ユーロにとどまると見られており、交渉は簡単ではありませんでした。
そこへ現れたのがノッティンガム・フォレストです。
フォレストが2800万ユーロ規模のオファーを提示したことで、状況は一変したとのこと。
この金額は、期限切れとなったハンブルクの買い取りオプションを上回るものであり、アーセナルにとってはドイツ側との交渉よりもはるかに魅力的な条件です。
ヴィエイラはアーセナルとの契約を残り1年としており、ハンブルクはその点を利用して移籍金の引き下げを狙っていました。
しかし、プレミアリーグクラブからより高額なオファーが届いたことで、ハンブルクの立場は大きく弱まりました。
フォレストにとって、ヴィエイラは技術力とプレミアリーグ経験を兼ね備えた選手です。
アーセナルでは定位置を確保できなかったものの、ブンデスリーガでの好成績により、市場での価値は再び高まっています。
攻撃の組み立てやラストパスで違いを生み出せるタイプであり、チームに創造性を加える補強になる可能性があります。
一方、ハンブルクにとっては大きな痛手となりそうです。
ヴィエイラ本人は早い段階で将来を明確にしたい考えを持っていたとされ、クラブ側は本人の残留希望を交渉材料にしようとしていました。
しかし、アーセナルは急ぐ必要がなく、より良い市場を待つ立場にありました。
今後の焦点は、アーセナルがフォレストのオファーを受け入れるかどうかです。
条件の構造に問題がなければ、アーセナルにとっては非常に有利な売却になる可能性があります。
ヴィエイラが強くハンブルク残留を望まない限り、プレミアリーグ復帰の流れが一気に強まるかもしれません。
(Sport Witness)