アーセナルが今夏、攻撃陣のさらなる強化に向けて大きな動きを見せる可能性があるとのこと。
昨夏にアンドレア・ベルタは約2億5000万ポンドを投じ、プレミアリーグ制覇を狙えるチーム作りを進めました。
ヴィクトル・ギェケレシュ、エベレチ・エゼ、マルティン・スビメンディら実績ある選手を加えた補強方針は、即戦力を重視したものだったと言えます。
しかし、その流れは今夏も続くかもしれません。
報道によれば、アーセナルはアストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズへの関心を強めており、ベルタとミケル・アルテタの双方が高く評価しているとされています。
ロジャーズは創造性に加え、ドリブルで局面を前進させる力を持つ攻撃的MFです。
2024/25シーズンには公式戦で14ゴール16アシストを記録し、翌2025/26シーズンも14ゴール12アシストと安定した結果を残しています。
さらに、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスも候補に挙がっています。
アルゼンチン代表FWには1億ポンド規模の評価額がついているとされ、ロジャーズにも同程度の移籍金が必要になる可能性があります。
つまり、両者を獲得するには総額2億ポンド級の大型投資が必要になる見込みです。
同記事では、ロジャーズとアルバレスをかつてのメスト・エジル、アレクシス・サンチェスになぞらえています。
エジルは2015/16シーズンに19アシストを記録し、アーセナルの攻撃を操った名手でした。
ロジャーズはタイプこそ異なるものの、チャンスメイク能力と複数ポジションへの対応力を備えており、エジル以降で最高クラスの攻撃的MFになれる可能性があります。
一方のアルバレスは、得点力と創造性を兼ね備える点でサンチェスと重なります。
アトレティコでは2024/25シーズンに29ゴール、2025/26シーズンに20ゴールを記録し、マンチェスター・シティ時代には13アシストもマークしました。
純粋なセンターフォワードというより、偽9番として組み立てにも関わる万能型です。
もちろん、ロジャーズとアルバレスの両獲りは簡単ではありません。
それでも実現すれば、アーセナルはエジルとサンチェスの時代以来となる、非常に魅力的で破壊力のある攻撃ユニットを手にすることになります。
プレミアリーグ王者としてさらに上を目指すなら、ベルタの次の一手は大きな注目を集めそうです。
(Football Fancast)