アーセナルが今夏、マンチェスター・シティのMFタイアニ・ラインデルス獲得に向けて、サプライズ入札を準備していると報じられています。
背景には、ペップ・グアルディオラの退任とシティのチーム再編の動きがあるとのこと。
SPORTbibleによると、グアルディオラは今季終了後に退任し、後任にはエンツォ・マレスカの名前が挙がっているようです。
シティではすでに、ジョン・ストーンズとベルナルド・シウバの退団が発表され、さらにロドリにはレアル・マドリード移籍の噂も浮上しています。
また、ニコ・ゴンサレスについても退団の可能性が伝えられており、中盤の陣容には大きな変化が起きるかもしれません。
その中で注目されているのがラインデルスです。
オランダ代表の27歳MFは、昨夏にACミランから推定4650万ポンドでシティへ加入しました。
プレミアリーグデビュー戦となったウルブス戦ではゴールとアシストを記録し、シーズン序盤にはグアルディオラの下で重要な役割を担っていました。
しかし、2025年末までに追加で3ゴール4アシストを記録した後、出場機会は徐々に減少。
2月以降はプレミアリーグでの先発が1試合にとどまっていると報じられています。
こうした状況を受け、アーセナルが中盤強化の候補としてラインデルスを注視しているようです。
アーセナル側は、過密日程を戦い抜くための「エンジンルーム」の補強として、ラインデルスを評価しているとされています。
ミケル・アルテタのチームは昨夏に積極的な補強を行い、プレミアリーグ制覇へ向けて大きく前進しましたが、今夏はまず放出が重要になる可能性があります。
実際、The Athleticのデイビッド・オーンスタインは、近年の大型投資を踏まえると、今夏のアーセナルにとって売却が非常に重要になると指摘しています。
補強の前に売却が必要かどうかは明確ではないものの、いずれにしても退団者は出る見込みだと伝えられています。
すでにアーセナルでは、ヤクブ・キヴィオルがポルトへ完全移籍する見通しです。
ポルトはレンタル契約に含まれていた1470万ポンドの買い取りオプションを行使したとされています。
ラインデルスの獲得が実現すれば、アーセナルにとって中盤の層を厚くする興味深い一手になります。
一方で、シティは昨夏に支払った移籍金の大半、あるいは全額に近い金額を回収したい考えとされており、交渉は簡単ではなさそうです。
今夏のアーセナルは、放出と補強のバランスを取りながら、優勝チームとしてさらなる強化を進めることになりそうです。
(SPORTbible)