アーセナルが今夏、ボーンマスの若きアタッカー、ジュニオール・クルピの獲得を狙っているようです。
ミケル・アルテタとスポーツディレクターのアンドレア・ベルタには、クラブ上層部から大型補強を行う資金的な余地が与えられていると報じられています。
クルピはプレミアリーグ初挑戦のシーズンで大きなインパクトを残しました。
特に注目を集めたのは、マンチェスター・シティとの1-1の引き分けで決めた今季13点目のゴールです。
この得点は、アーセナルの22年ぶりとなるプレミアリーグ優勝を決定づける一撃にもなりました。
19歳のクルピは、このゴールによってロビー・ファウラーとロビー・キーンが保持していた「デビューシーズンの10代選手最多得点記録」を更新したとされています。
ゴール右上へ鮮やかに巻いたフィニッシュは、今夏の移籍市場で多くのビッグクラブが関心を寄せる理由を改めて示すものになりました。
報道によれば、アーセナルはすでに今夏の補強計画をかなり進めており、2023年にデクラン・ライスを1億500万ポンドで獲得した際に匹敵するような目玉補強を行う準備があるとされています。
クルピの移籍金がそこまで高額になる可能性は低いものの、レアル・マドリードやチェルシーも視察しているため、争奪戦になればボーンマスが評価額とされる8000万ポンド以上を求める可能性もあります。
アーセナルは昨夏に2億5000万ポンドを投じたため、今夏も同規模の支出になるとは見られていません。
それでもスタン・クロエンケとジョシュ・クロエンケは、シーズン終了後も立ち止まるつもりはないという姿勢を示しています。
クルピは左サイドで起用できるだけでなく、カイ・ハヴァーツやヴィクトル・ギェケレシュと中央のポジションを争える選手として評価されています。
アルテタにとって、新たな前線の補強は今夏の優先事項とされています。
一方で、ガブリエウ・マルティネッリについては、適切なオファーが届いた場合に退団を認める可能性もあるようです。
理想の補強候補にはパリ・サンジェルマンのフヴィチャ・クヴァラツヘリアの名前も挙がっていますが、PSGが売却に応じる可能性は低いと見られています。
また、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスにも強い関心があるとされます。
ただし、移籍金は1億ポンド規模に達する可能性があり、交渉は簡単ではありません。
TEAMtalkによれば、アトレティコは選手+現金の提案を検討する余地があり、アーセナル側もマルティネッリを交渉材料に含めることに前向きだと伝えられています。
今夏のアーセナルは、優勝チームとして現有戦力を維持するだけでなく、さらなる攻撃力強化に動く可能性が高そうです。
その中心候補として、クルピの名前は今後さらに注目を集めることになりそうです。
(Football 365)