パリ・サンジェルマンが、アーセナルも関心を寄せるアトレティコ・マドリードFWフリアン・アルバレスの獲得に向けて交渉を開始したようです。
移籍金は1億5000万ユーロ、日本円で約277億円に相当する巨額になる可能性があると報じられています。
26歳のアルバレスは、今季アトレティコをチャンピオンズリーグ準決勝まで導く活躍を見せました。
しかし、その準決勝ではアーセナルに敗れて敗退。
マンチェスター・シティからアトレティコへ移籍してからまだ2年ですが、早くも将来を巡る動きが注目されています。
アーセナルはこのワールドカップ優勝経験を持つアルゼンチン代表FWの獲得を検討しているとされます。
特に、現在アーセナルのスポーツディレクターを務めるアンドレア・ベルタは、以前アトレティコで同職を務めており、2024年にアルバレスがマンチェスターからマドリードへ移籍した際にも関わっていました。
そのつながりもあり、アーセナルにとっては興味深いターゲットとなっています。
一方、バルセロナもロベルト・レヴァンドフスキの長期的な後継者を探しており、アルバレスに関心を示しているようです。
そこへ新たにPSGが参戦したことで、争奪戦はさらに激しくなる可能性があります。
スペインの報道によると、PSGはアトレティコとの交渉を開始し、アルバレスを今夏の補強候補リストに加えたとのことです。
また、ルイス・エンリケもアルバレス本人と直接話し合いを行ったと伝えられています。
興味深いのは、アーセナルとPSGが5月30日にブダペストで行われるチャンピオンズリーグ決勝で対戦する点です。
もしアーセナルがクラブ史上初の欧州制覇を達成すれば、世界的なスター選手を引きつける上で大きな追い風となるでしょう。
元アーセナルMFのレイ・パーラーも、アルバレスの加入を高く評価しています。
パーラーは以前、「アルバレスはチームにとって素晴らしい補強になる」と語り、マンチェスター・シティ時代に見せたスピードや活発な動きを称賛しました。
シティではアーリング・ハーランドの存在もあり、常に先発出場するのは難しい状況でした。
それでも出場した試合では存在感を発揮しており、パーラーは「若い選手であり、アルテタが若手を成長させる手腕を考えれば、間違いなく良い補強になる」と期待を示しています。
アーセナルにとって、アルバレスは前線の質と選択肢を大きく高める存在です。
ただし、PSGやバルセロナも関心を示している以上、獲得には高額な移籍金だけでなく、クラブとしての魅力や今後のプロジェクトも重要になりそうです。
(Metro)