アーセナルにとって、今週末からの数日間は今季の行方を大きく左右する重要な時間となりそうです。
チャンピオンズリーグ準決勝第1戦では、アトレティコ・マドリードと1-1で引き分けました。
ヴィクトル・ギョケレスとフリアン・アルバレスがPKを決め、勝負は第2戦へ持ち越されています。
次戦はエミレーツ・スタジアムで行われる予定で、アーセナルはプレミアリーグと欧州制覇の両方を狙う緊張感の高い局面に入っています。
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラも、アーセナルの試合を気にしているようです。
会見でフラム戦を見るか問われると、「何時に試合をするのか。練習後なら見るかもしれない」と語りました。
シティの試合はアーセナル戦の後に予定されており、首位争いの流れを読むうえでも注目度は高まっています。
その一方で、アルテタの発言には批判も出ています。
アトレティコ戦では、エベレチ・エゼが倒された場面で一度PKが与えられたものの、VAR確認後に判定が取り消されました。
試合後、アルテタはこの判定に不満を示しましたが、元アーセナルのウィリアム・ギャラスはその姿勢に苦言を呈しています。
ギャラスは、判定が正しかったかどうかとは別に、大きな試合後に誰かを責めるような発言をするべきではないと指摘しました。
今季を通じて、アーセナルに有利に働いた判定もあったはずだとし、監督には審判やVARではなく、チームのプレー内容や改善点に目を向けてほしいとの考えを示しています。
さらに、移籍市場ではベン・ホワイトの去就にも注目が集まっています。
エバートンが今夏の補強候補としてホワイトを検討していると報じられています。
ホワイトは2021年夏にブライトンから5000万ポンドでアーセナルへ加入しましたが、今季は出場機会が限られており、プレミアリーグでの出場は11試合にとどまっています。
右サイドバックとセンターバックの両方をこなせる柔軟性は大きな魅力で、エバートンのデイビッド・モイーズはその能力を高く評価しているとされています。
ただ、ホワイトは2024年3月にアーセナルと契約を延長しており、現行契約は2028年6月まで残っています。
さらに1年延長のオプションもあるため、実際に移籍が実現するかは今後の交渉次第となりそうです。
プレミアリーグ優勝、チャンピオンズリーグ決勝進出、そして主力選手の去就。
アーセナルはピッチ内外で大きな局面を迎えています。
今後数日間の結果が、クラブのシーズン全体を決定づけることになるかもしれません。
(Daily Star)