アーセナルは今夏、前線の補強に再び動く可能性があります。
プレミアリーグ優勝争いが最終的に得失点差で決まる可能性もある中、マンチェスター・シティにはアーリン・ハーランドという決定力抜群のストライカーがいます。
一方で、アーセナルのヴィクトル・ギェケレシュは今季18ゴールを挙げているものの、全体的なプレー内容には課題が残っています。
そのため、アンドレア・ベルタが新たなセンターフォワード獲得に動いても不思議ではありません。
現在、エミレーツ周辺で名前が挙がっているのはフリアン・アルバレスです。
アーセナルは以前から元マンチェスター・シティFWに関心を持っており、すでにオファーを提示しているとの報道もあります。
ただし、バルセロナやPSGも獲得を狙っており、移籍金は1億ポンドを超える可能性があります。
そこで浮上するのが、ヴィクター・オシムヘンです。
アーセナルは過去にも同選手と関連づけられており、条件が整えば今夏の移籍が現実味を帯びるかもしれません。
報道によると、ベルタは週末にガラタサライのドゥルスン・オズベク会長と面会していたとされます。
会談内容は明らかではありませんが、その後、アーセナルのターゲットがオシムヘンであるとも伝えられました。
今季のアーセナルの問題は、単に決定力というよりも、チャンス創出の少なさにあります。
ギェケレシュはゴール前では高い精度を見せており、プレミアリーグのストライカーの中で決定率7位に入っています。
しかし、ハーランドは今季35ゴールを記録しており、その差は歴然です。
さらに、ギェケレシュはボールタッチの40%が不成功に終わっている一方、ハーランドは26%にとどまっています。
ボールを収める力や技術面でも、チームに与える影響には差があります。
その点、オシムヘンはアーセナルにとって「ハーランドへの回答」となり得る存在です。
今季はトルコでのプレーながら、31試合で20ゴールを記録。
直近10試合でも7得点を挙げており、大舞台での実績も十分です。力強く守備陣を突破し、自ら試合を決められるタイプのストライカーです。
また、オシムヘンは2022-23シーズンにナポリを33年ぶりのセリエA優勝へ導き、リーグ得点王にも輝きました。
欧州トップリーグで結果を残してきた実績は大きな魅力です。
アーセナルが本当にリーグ制覇を目指すなら、こうした勝負を決められるFWの存在は不可欠です。
ベルタが交渉をまとめられれば、オシムヘンは今後数年にわたり、2位ではなく1位で終えるための決定的なピースになるかもしれません。
(Football Fancast)