アーセナルに所属するクリスティアン・モスケラに、今夏の移籍市場で新たな動きが出ているようです。
報道によると、モスケラは2026年夏にローン移籍での退団に前向きで、その候補としてエヴァートンが有力視されています。
モスケラは2025年夏にバレンシアからアーセナルへ加入しました。
移籍金は1300万ポンドとされ、契約は2030年まで、さらに1年延長のオプション付きです。
バレンシア時代にはラ・リーガでも将来性の高い若手センターバックとして評価され、センターバックだけでなく右サイドでもプレーできる柔軟性を持っています。
加入当時、アーセナル首脳陣はモスケラを将来を担う守備陣の重要な補強として高く評価していました。
しかし、今季は思うように先発機会を増やせていません。
公式戦では27試合に出場しているものの、プレミアリーグでの先発は6試合、チャンピオンズリーグでも4試合にとどまっており、レギュラー定着には至っていない状況です。
その背景には、アーセナルのセンターバック陣の層の厚さがあります。
ガブリエウとウィリアン・サリバが序列で前にいるため、モスケラにとって継続的な出場時間を得るのは簡単ではありません。
そのため、実戦経験を積む目的で、ローン移籍という選択肢が現実味を帯びてきています。
現時点で最も有力な候補とされているのがエヴァートンです。
報道では、同クラブが獲得に向けて真剣な関心を示しているとされ、争奪戦をリードしているとも伝えられています。
さらに、アタランタ、ナポリ、ベンフィカ、ボーンマス、モナコ、マルセイユも動向を注視しているようです。
一方で、アーセナルはモスケラを完全移籍で手放す考えは強くないとみられています。
クラブは将来の主力候補と見ており、あくまで成長を促すための一時的な移籍であれば容認する姿勢とも受け取れます。
なお、仮に完全移籍の打診があった場合には、4500万〜5000万ユーロ程度を求める可能性があるとも報じられています。
モスケラにとって次のシーズンが飛躍の年になるのか、それともまずは別クラブで経験を積むのか。
今後の動きに注目が集まりそうです。
(Football 365)