アーセナルのマイルズ・ルイス=スケリーが、今夏にエヴァートンへ移籍する可能性が浮上しているようです。
報道では、ヒル・ディキンソン・スタジアムへの移転を控えるエヴァートンの補強リストの中で、同選手が高く評価されていると伝えられています。
背景にあるのは、デイビッド・モイーズ体制における左サイドバック事情です。
現有戦力の整理が進む可能性もあり、その中でルイス=スケリーの名前が候補として注目されているようです。
まず一つ目のポイントは、ヴィタリ・ミコレンコの去就です。
モイーズは、契約満了が近づくミコレンコについて明確に残留を支持する発言をしておらず、むしろクラブの外からどのような補強ができるかを考え始めていると語っています。
この発言からは、左サイドバックの入れ替えを視野に入れている可能性もうかがえます。
さらにモイーズはここ数週間、ジャラッド・ブランスウェイトを左サイドバックで起用してきました。
ただ、本来センターバックであるブランスウェイトには、サイドでのプレーによる身体的負担が増しているとも報じられています。
チームにとって非常に重要な存在であるだけに、この起用法を続けることには慎重になる可能性があります。
そのため、エヴァートンが本職の左サイドバックを新たに求める流れになっても不思議ではありません。
そこで候補の一人として浮上しているのが、アーセナルの若手有望株ルイス=スケリーです。
一方、本人の現状にも移籍の可能性を感じさせる材料があります。
ルイス=スケリーは直近のプレミアリーグ6試合でベンチに座る時間が続いており、水曜日のバイエル・レバークーゼン戦でも出番が限られていました。
ミケル・アルテタの下で継続的な起用を得られていない状況は、今後のキャリアを考えるうえで無視できない要素になりそうです。
さらに報道では、ルイス=スケリーが現在の立場に不満を抱き、アルテタにその思いを伝えたとも伝えられています。
序列の中でピエロ・インカピエやリッカルド・カラフィオーリの後ろに置かれているとされ、出場機会の確保が大きな課題となっているようです。
まだ19歳という年齢を考えれば、最優先すべきは安定したプレー機会でしょう。
高い将来性を評価される選手だけに、成長を続けるためには継続的に実戦を積める環境が必要です。
そうした意味で、左サイドバックの補強を必要とするエヴァートンは、魅力的な選択肢になり得ます。
もちろん現時点で移籍が確定しているわけではありません。
ただ、エヴァートンの補強事情、モイーズの発言、そしてルイス=スケリーの出場機会の少なさを踏まえると、今夏の移籍市場で両者の接近が報じられても不思議ではない状況です。
将来を期待される若手が、新天地で出場機会を求めるのか。
それともアーセナルでポジション争いを続けるのか。
ルイス=スケリーの去就は、今後の移籍市場で注目すべきテーマの一つになりそうです。
(Everton.news)