アーセナルが、ニューカッスルに所属する右サイドバックのティノ・リヴラメントの獲得を検討していると報じられました。
イギリス紙テレグラフによると、今夏の移籍市場で正式オファーを出す可能性があるとされています。
ただし、移籍実現にはいくつかのハードルが存在するようです。
現在23歳のリヴラメントは、プレミアリーグでも評価の高い若手フルバックの一人です。
今季は膝や足首のケガの影響もあり、ニューカッスルでの出場は21試合にとどまっていますが、その能力に対する評価は依然として高いままです。
ニューカッスルは約2年半前、サウサンプトンからおよそ4000万ポンドでリヴラメントを獲得しました。
しかし現在の契約状況が、将来をめぐる憶測を生んでいます。
今夏を迎えると契約は残り2年となり、クラブは長期契約への延長を望んでいるものの、交渉は一時停止状態とされています。
もし契約延長に進展がなければ、ニューカッスルは今夏の移籍市場で売却を検討せざるを得ない可能性があります。
その場合、クラブは最低でも6000万ポンドの移籍金を要求するとみられています。
アーセナルはこの状況を注意深く見守っており、夏の移籍市場で動く可能性があるとされています。
ただし問題となるのはクラブの資金状況です。
昨夏の大型補強の影響もあり、ミケル・アルテタは新たな大型補強を行う前に選手売却が必要になる可能性があると報じられています。
実際、クラブは今夏に高額で少なくとも1人を売却する必要があるとも伝えられており、これがリヴラメント獲得のスピードに影響する可能性があります。
さらに、過去にはマンチェスター・シティも関心を示していたとされ、競争が激しくなる可能性もあります。
リヴラメントのポテンシャルについては、元アーセナルのセオ・ウォルコットも高く評価しています。
サウサンプトンのアカデミー出身という共通点を持つウォルコットは、リヴラメントをガレス・ベイルに例えたことでも話題になりました。
U-21欧州選手権でイングランドの優勝に貢献した際、ウォルコットは次のように語っています。
「体格や走り方は右利きのガレス・ベイルのようだ。理想的なウイングバックだと思う。とても静かなタイプだが、人の話をよく聞き、学ぶ姿勢がある」
さらにウォルコットは、将来的にチームを率いる存在になる可能性にも言及しています。
存在感や振る舞いから、将来のキャプテン候補になる資質を持っていると評価しました。
また、アラン・シアラーもポッドキャスト番組「The Rest Is Football」でリヴラメントを「素晴らしい」「傑出している」と称賛しています。
今夏の移籍市場では、将来のイングランド代表を担う可能性を秘めたリヴラメントの去就が、大きな注目を集めることになりそうです。
アーセナルが本格的に動くのか、それともニューカッスルが契約延長で引き留めるのか。今後の展開が注目されます。
(Give Me Sport)