アーセナルがRBライプツィヒの若き守備の逸材、カステロ・ルケバの獲得に向けて動き出していると報じられている。
さらに一方では、控えGKケパ・アリサバラガの退団もすでに合意に達している可能性があるという。
ドイツのRBライプツィヒは、欧州屈指の若手育成クラブとして知られている。
これまでにもヨシュコ・グヴァルディオル、ベンヤミン・シェシュコ、ドミニク・ソボスライ、シャビ・シモンズ、クリストファー・エンクンク、ダニ・オルモといった才能を高額で売却してきた。
多くのトップクラブが注目する“タレント供給源”となっており、今回アーセナルもその恩恵を受ける可能性が出てきた。
フランス紙レキップによると、アーセナルのスポーツディレクター、アンドレア・ベルタがルケバの獲得に向けて動いており、ここ数週間で交渉が始まっているという。
2月にクラブのスカウトが試合を視察し、そのパフォーマンスに強い印象を受けたことが交渉開始のきっかけになったとされる。
ライプツィヒ側はこのフランス代表DFを6000万〜7000万ユーロ(約5200万〜6000万ポンド)と評価している。
2月にアーセナルの関心が最初に報じられた際、ルケバはクラブの「クラウンジュエル(至宝)」と表現されていた。
これまでリヴァプールやチェルシーも関心を示してきたとされる。
ただし、ミケル・アルテタの守備陣はすでに充実している。
ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、リッカルド・カラフィオーリといった主力DFが揃っており、さらにレンタル中のピエロ・ヒンカピエを完全移籍で獲得する可能性も高いと見られている。
そのため、ルケバがチーム内でどの役割を担うのかは現時点では明確ではない。
一方で、GKケパ・アリサバラガは今季出場機会が限られており、退団の可能性が高まっている。
スペインメディアによると、守護神ダビド・ラヤの控えに甘んじている状況に不満を抱いており、クラブに移籍を求めたという。
移籍先として浮上しているのがビジャレアルで、すでに移籍は「合意済み」と報じられている。
ただし、移籍金の詳細などは明らかになっておらず、報道はやや先走っている可能性もある。
それでも今季のケパは公式戦9試合の出場にとどまっており、そのすべてがプレミアリーグ以外の大会だった。
状況を考えると、夏の移籍市場で新天地を求める展開は十分に現実的と言える。
さらにアーセナルには別の補強チャンスも生まれている。
レアル・マドリードがユリアン・ブラントの獲得に関心を示していないと報じられたことで、同選手の獲得レースで優位に立つ可能性があるという。
ブラントはドルトムントとの契約延長を行わない見込みで、今夏フリーでの移籍が濃厚とされている。
アーセナルはさらにレオン・ゴレツカの獲得も検討しており、ドイツ代表2人を同時に迎える大型補強の可能性も取り沙汰されている。
守備の将来を担う若手の獲得、控えGKの整理、そして中盤の補強。
アーセナルは来季に向けたチーム強化を着々と進めているようだ。
(Team Talk)