プレミアリーグのアーセナルは、昨年のFAユースカップでマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールを決めた19歳のミッドフィルダー、ルイ・コープリーの期限付き移籍を正式に発表しました。
移籍先はイングランド4部リーグ(リーグ2)のクローリー・タウンで、彼にとってはキャリア初のローン移籍となります。
現在冬の移籍市場が活発に動く中、注目が集まるのはトップチームのスター選手たちですが、アーセナルは同時にアカデミー出身の若手選手にも経験を積ませる動きを見せています。
下部リーグでの実戦経験が、将来的な価値や成長につながることを見込んでの対応です。
ルイ・コープリーはプレミアリーグ2やFAユースカップで活躍してきた注目株です。
特に印象的だったのが、昨年のFAユースカップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッド相手に42分に決めたゴール。
試合には敗れましたが、対戦相手には現ユナイテッド暫定監督ダレン・フレッチャーの息子たちや、有望株ハリー・アマスなどもおり、注目度の高い一戦でした。
また、同選手はプレミアリーグ2のプレーオフ準々決勝でもマンチェスター・シティU21相手に得点を記録しており、ユース世代では結果を残しています。
今回の移籍は、そうしたエネルギーをシニアレベルで発揮する機会になるでしょう。
一方で、受け入れ先のクローリー・タウンは現在リーグ2で21位と苦戦中。
最下位のニューポート・カウンティとは勝ち点2差ながら、試合数は1試合多く、ここ8試合では勝利が一度もないという厳しい状況です。
スウィンドン・タウンやサルフォード・シティ、ブロムリーとの対戦も含まれており、試練の続く戦いとなっています。
このような状況下で、これまでトップチームでの経験がない19歳の選手がどれほどの即戦力となれるかについては、ファンの間でも疑問の声があるかもしれません。
しかし、若手の挑戦がチームに新たな風を吹き込む可能性もあります。
クローリー・タウンとルイ・コープリーにとって、このローン移籍が好機となるか、注目が集まります。
(The Deck)