プレミアリーグ首位を走るアーセナルは、リヴァプールとのホーム戦で0-0と引き分け、勝ち点を積み上げてリードを6に広げた。
5連勝中と好調を維持する中、ライバルのマンチェスター・シティがボーンマスからアントワーヌ・セメンヨを獲得したことで、アルテタ監督も攻撃陣の強化を急いでいる。
テクニカルディレクターのアンドレア・ベルタと共に、1月の移籍市場での即戦力補強に動く方針を示しており、特に攻撃面のテコ入れが急務だ。
現在、ガブリエル・マルティネッリはリーグ戦で12試合連続でゴールもアシストも記録できておらず、ヴィクトル・ギョケレシュも夏の加入以降、期待された結果を出せていない。
その中で、アーセナルが注目しているのがウォルヴァーハンプトンに所属する18歳のウィンガー、マテウス・マネだ。
報道によれば、ベルタはすでにマネ獲得に向けて交渉を進めており、チェルシーやトッテナムと争奪戦となっている。
マネは直近のプレミアリーグ2試合で連続ゴールを記録し、イングランドU18代表としても活躍中。
監督のロブ・エドワーズは「センセーショナルな成長を遂げた」と絶賛している。
彼の特徴は、スピードに乗ったドリブルとフィニッシュの冷静さ。
試合では5回以上のデュエル勝利を重ねており、単なる若手にとどまらない技術と強さを見せている。
右足を主軸にする彼のプレーは、サカがリヴァプール戦で披露したような観客を魅了するタイプだ。
現時点ではマルティネッリに代わって先発を奪うのは時期尚早だが、アルテタ監督の指導の下で成長すれば、将来的にはアーセナルの主力になり得るポテンシャルを秘めている。
マルティネッリはかつてクロップ監督に「世紀の才能」と称賛されたものの、ここ数年は伸び悩んでいる。
今季はビッグチャンスの創出がゼロ、ドリブル成功も2試合に1回と、数字が物語る。
マネのような新星が台頭すれば、マルティネッリにとっては危機感を持つ契機になるだろう。
アルテタのチームが頂点を目指す中で、生存競争はますます激しさを増している。
(Football Fancast)