今シーズン、アーセナルは過去数年と異なり、特別な年になりそうな予感が漂っています。
アストン・ヴィラ、ボーンマスに連勝し、マンチェスター・シティがサンダーランドとチェルシー相手にドローを続けた結果、プレミアリーグ首位を走るアーセナルはシティに勝ち点6差をつけています。
ただし、改善の余地はまだあり、特に攻撃力という点では、シティのような得点力を誇るチームに対し、やや後れを取っているのが現実です。
直近2試合で7ゴールを挙げたとはいえ、今季の総得点数はシティより4点少なく、この差が今後の鍵になる可能性もあります。
そうした中、アーセナルは攻撃陣の補強を検討しており、「新たなオーバメヤン」とも言われる存在に目を向けているようです。
スペインメディア「Caught Offside」によると、アーセナルはドルトムントに所属するカリム・アデイェミに強い関心を持ち、すでに選手陣営と接触し、明確な役割を提示しているとのこと。
現在のところ、マンチェスター・ユナイテッドより一歩リードしていると報じられています。
しかし、ドルトムント側はアデイェミに対し最大で7,000万ユーロ(約6,100万ポンド=約128億円)の移籍金を要求しており、この交渉は簡単なものではなさそうです。
アデイェミは、ガボン代表として活躍したオーバメヤンと同様、ドルトムント出身でスピードと得点力を兼ね備えたアタッカーです。
昨シーズンは公式戦41試合(うち先発31試合)で12ゴール11アシストを記録し、105分ごとに1得点関与という高い効率を誇りました。
加えて、左右両ウイングおよびセンターでもプレー可能なポジショナルバランスの良さを持ち、アルテタ監督にとっては非常に魅力的な存在です。
オーバメヤンと異なり、左右どちらのサイドでもプレーできる点も利点のひとつです。
また、フットボールスカウトのヤチェク・クリグ氏は、アデイェミのスピードを「電撃的」と評しており、カウンター攻撃時には特にその爆発力が活きるタイプです。
この移籍は決して安価ではありませんが、アーセナルにとっては攻撃の“最後のピース”となる可能性を秘めており、積極的に進めるべき補強と言えるでしょう。
(Football Fancast)