アーセナルが2026年に向けて注目するのは、またもやディフェンダーのようだ。
昨夏、ピエロ・ヒンカピエやクリスティアン・モスケラを獲得した際には、冗談混じりの反応も見られたが、怪我人が続出した今となっては、その補強が功を奏している。
ガブリエウやベン・ホワイトはすでに今季の多くの試合を欠場し、ウィリアム・サリバ、ユリエン・ティンバー、リッカルド・カラフィオーリ、そしてモスケラも離脱を経験している。
その結果、クラブ・ブルージュ戦ではクリスティアン・ノアゴーアがCBに入ったり、先週のブライトン戦ではデクラン・ライスが右SBを務めたりと、守備陣は手薄な状況だ。
それでも、モスケラが見せる安定感や、ヒンカピエがCBとLBの両方をこなす柔軟性により、布陣のバリエーションには希望がある。
そんな中、フランス・レンヌ所属の20歳DFジェレミー・ジャケに対し、アーセナルが引き続き関心を寄せていると「Caught Offside」が報じた。
すでに非公式な話し合いが行われているが、現時点で正式なオファーはないという。
評価額は約3,500万ポンド(約73億円)とされ、若手としては高額だが、過去に18歳のサリバを2,700万ポンドで獲得した実績から考えると、十分に妥当な金額だ。
ジャケはサリバ同様、若くしてリーグ・アンで頭角を現した才能で、その落ち着きとフィジカルの強さが高く評価されている。
今季は地上戦の62%、2024/25シーズンでは60%の勝率を誇り、プレースタイルもサリバを彷彿とさせる。
さらに、セットプレーではガブリエウのような「支配力」も持ち合わせており、スカウトのベン・マティンソン氏は「世界トップ5になれる可能性がある」とまで絶賛している。
代表経験こそまだないが、近い将来フランス代表入りも期待されており、アーセナルへの移籍がその後押しになる可能性もある。
もしアーセナルがジャケを確保すれば、次世代のサリバを手に入れることになるだろう。
将来を見据えた補強として、非常に理にかなった一手と言える。
(Football Fancast)