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アーセナル期待の若手に移籍話か、12月は出場時間わずか19分

アーセナルは、18歳の若手ミッドフィールダー、イーサン・ヌワネリに対して、プレミアリーグの複数クラブから1月の移籍市場での関心が寄せられると予想しているようです。

ヌワネリは2022年9月、15歳181日でプレミアリーグ史上最年少デビューを果たしたことで注目を集めました。

その後、2023-24シーズンには公式戦37試合に出場し、クラブとの長期契約も締結。

将来を嘱望される選手としての地位を築きました。

しかし今シーズンに入ってからは状況が一変。

アーセナルは夏の移籍市場でノニ・マドゥエケ、エベレチ・エゼ、ビクトル・ギョケレシュといった攻撃陣を補強し、ヌワネリはプレミアリーグでの先発出場がゼロ。

12月には出場時間わずか19分にとどまっており、アカデミーでのプレー機会すらない状況となっています。

こうした中で、チェルシーを含む多くの欧州ビッグクラブが以前から関心を示していたヌワネリに対し、今冬にも複数クラブがローン移籍を打診する可能性があると『The Times』は報じています。

また、『The Athletic』によれば、同じく若手のマイルズ・ルイス=スケリーにも同様の関心が寄せられているとのことです。

両選手は今夏、5年契約を締結しており、クラブとしては長期的な育成方針を示していますが、目先の出場機会という観点ではローン移籍も選択肢となり得ます。

ミケル・アルテタ監督は、1月の移籍市場でさらなる補強に前向きな姿勢を示しており、選手放出について問われると「個別に状況を見極め、最善の判断を下す」とコメント。

スポーツディレクターのアンドレア・ベルタが市場の動向を把握しつつ、個別の対応を検討する方針です。

シーズン終盤に向けてローテーションを重視したいというクラブの姿勢もあり、ヌワネリの処遇は最終的に本人との話し合いを経て決まる見通しです。

(Si.com)

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